WWDC2016まとめ記事

WWDCとは?

Appleの開発者向けイベントで「World Wide Developer Conference」の頭文字を取ってWWDCと呼ばれています。

このイベントは毎年6月頃開催されていて主にApple製品の開発者向けのスペシャルイベントで新しいOSや新商品の発表の場として毎年注目を集めています。

公式:https://ja.wikipedia.org/wiki/Worldwide_Developers_Conferenc

 

過去にWWDCで発表されたApple製品ハードウェア

  • 1998年 iMac発表
  • 2002年 Xserve
  • 2003年 PowerMacG5
  • 2004年 AppleCinemaHDDisplay
  • 2005年 Intel Macへの移行
  • 2006年 Intel MacXserve・MacPro
  • 2008年 iPhone3G
  • 2009年 iPhone3GS
  • 2010年 iPhone4
  • 2012年 RetinaDisplay搭載MacBookPro
  • 2013年 円筒形MacPro

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/Worldwide_Developers_Conference

過去にはiMacやiPhoneが発表された時期もありましたが、ここ数年はソフトウェアのバージョンUPや新機能の紹介がメインで今回もソフトウェア関連が中心の発表会になると予想されていました。

 

Watch OS3を発表

AppleWatchのOSがバージョンUPしてWatchOS3になって多機能に進化しています。

  1. 最高7倍のアプリケーションの高速化を実現し、バックグラウンドでの更新可能になって切り替える事でアプリ起動の速さをアピール。
  2. Dock機能も新たに追加された機能でボタンを押す事で起動中のアプリ履歴がスワイプ操作で閲覧可能になりました。
  3. メッセージ返信機能の強化と手描きで返信可能機能に「Scribble」が新たに追加。
  4. ウィッチフェイスの種類を追加。

 

tvOS

  1. Siriでの番組音声検索が可能になり検索キーワードで他の番組への横断検索が出来るようになり、IOSデバイスにログオン状態を引き継ぎ、別の動画サービスへのログインも自動化する機能「シングルサインオン」に対応します。
  2. IOS向けAppleTVリモートアプリもバージョンUPされて、Siri経由で音声操作が可能になり、IOS機器のキーボードやジャイロセンサーにも対応、ゲームコントローラー代わりに使うことも出来るようになります。
  3. ダークモードの追加、部屋の照明を暗くした時にメニュー画面がグレー調のメニュー画面になり暗い部屋でも眩しくならずホームシアター向けの画面に切り替えられる。

 

新しいMacOS

今回のWWDCでの最も注目されるであろう新しいMacOS「Sierra」発表されました、今までのOS Xとは異なったOSとして大幅な改良が期待されています。

  1. 待ちに待ったSiriに対応しiPhoneではお馴染みの機能でしたが、MacOSに搭載される事でファイル検索や音楽再生が可能になります。
  2. 「AutoUnlock」搭載でAppleWatchからロック・ロック解除が出来るようになります。
  3. 「Universal ClipBoard」はMacOSとIOSデバイス間でクリップボードを共有します。
  4. 「iCloud Drive」とMacOSの「Optimize Storage」を使うことでMac側のストレージ容量が少なくなると「Optimize Storage」がiMacで不要なファイルを識別してCloudDriveへ自動で移動させてMacのストレージを確保する機能。
  5. ApplePay対応、Macに搭載されているブラウザ「Safari」からネットショップをする時に「Buy with Apple Pay」アプリを起動させると自動的にiPhoneやAppleWatchのtouchIDが起動して決済認証することが出来ます、現在ApplePayが使える国は「アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・シンガポール」追加された国は「スイス・フランス・香港」となっており日本はまだ未対応となっています。
  6. Picture in PictureはIOSデバイスではすでに使える機能でしたが、Macでも実装されるようになり動画を小窓表示にして最前面でキープ出来るようになりました。

新機能は「Auto Unlock」「Universal Clipboard」「iCloud Drive」「Optimize Storage」「Apple Pay」「タブ切り替え」「Picture in Picture」「Siri」の全部で8種類で、今年の秋以降に公開予定。

※対応機種:2009年以降のMacBook・iMacと2010年以降のMacBookAir・MacBookPro・Macmini・MacProで新しいMacOSが無料で利用可能。

 

iOS 10の進化

  1. ユーザーエクスペリエンスの向上でiPhoneを持ち上げると同時にロックが解除出来たりロック画面に表示された通知を3Dtouchで確認出来たりメッセージに返信する機能が強化されています、サードパーティーアプリからロック画面に通知を表示することも改善されたポイントですね。
  2. Siriを開発者に提供、今まで開発者がSiri使うことは出来なかった部分でブラックBOXとされていましたがIOS10から開発者に開放される事でSiri対応のアプリが増える可能性もありますね。
  3. QuickType、Siriによるテキスト入力補間が可能になってタッチ操作による入力作業が大幅に軽減される機能をサポートします。
  4. Photoアプリ、顔や背景を認識して自動的にカテゴリーを作成して自動で振り分ける機能が加わり、動画や写真からダイジェスト風な動画を自動で作成する機能も搭載されました。
  5. AppleMusic、UIが大幅に見直し刷新されて直感的に使えるようになりました。
  6. Homeアプリ、今まで各サードパーティーやメーカーが作成したアプリで家電をコントロールしいましたが、Homeアプリが一括して制御可能になってSiriに対応することで音声によるコントロールも可能になるようです。
  7. 電話機能の改善
  8. メッセージアプリの強化、お文字の数や表情が豊かになり、メッセージアプリも開発者に開放されるので支払い機能の追加やLINEのようなスタンプも配布することが出来るようになります。

 

WWDCまとめ

今回のWWDCで最も注目されたのは「新しいMacOS」と「IOS10」ではないでしょうか、

Apple製品の特徴は古いPCでも最新のOSが使える場合も多く今回のMacOSでも2009年以降のMacBookがアップグレードの対象で無料なのがMacユーザーにとっては有り難い部分でもあり今年の秋が待ち遠しいですね。

IOS10は恐らくiPhone7から搭載されると予想されますが、今回も先にリーク情報が先行していてリーク情報通りの内容になっているので目新しさが見えない内容だったのは残念ではあります。

Appleの発表会で注目される理由の1つは「One more thing」にユーザーは期待しているのだと思います。

ジョブズが亡くなってからAppleの発表会で「One more thing」が聞けなくなって来ましたがティム・クックCEOの口から「One more thing」が聞ける日を楽しみにしたいと思います。