MACが起動しない場合の4つの対処法

ある日突然いきなりMacが起動しなくなった!

って事ありませんか?

普段普通に使っているにも関わらずいきなり起動しなくなるトラブルも起こる可能性がPCは機械なので全く無いわけでもありません、そうなった時の為のリカバリー領域もありますが起動不可能になって最初からOSをインストールして各種設定するのも面倒ですよね。

そこで今回は、故障したMacの復活方法をまとめてみました。(対応OS:OSX10.6.8〜El Capitan)

※起動音とは電源を押してから出る音(ジャーン)の事を意味しています。

故障事例別Macの復活手順

故障事例1:電源を入れても全く起動せず。

考えられる原因は?:これはほぼ電源周りの不具合やシステムの不具合だと思って正解。

確認事項:電源コードの断線やACアダプター・マグセーフコネクターが外れていないか?バッテリーは十分充電されているか?を確認しましょう、ハード的な異常ではCPUファンが高速回転したりMacの動作が急激に遅くなったりする場合。

電源コードやバッテリー・マグセーフコネクターに問題が無い時は、SMC(システムマネージメントコントローラー)のリセットを行ってみましょう。

デスクトップMacの場合

  1. コンピュータをシステム終了します。
  2. 電源コードを外す。
  3. 15秒間ジッと待つ。
  4. 電源コード接続(マグセーフランプが点くか確認)点かなければACアダプターの故障の可能性があります。
  5. SMC(システムマネージメントコントローラー)のリセット方法:⌥(オプション)+⌘(Command)キー+Shiftキーを押しながら電源を押す。
  6. 3つのキーを同時に離す。
  7. 再びMacの電源をオン

バッテリー取り外し可能なMacノートPCの場合

  1. コンピュータをシステム終了します。
  2. コンピュータに MagSafe 電源アダプタが接続されている場合は外します。
  3. バッテリーを取り外します。
  4. 電源ボタンを 5 秒間長押しします。
  5. 電源ボタンを放します。
  6. バッテリーと MagSafe 電源アダプタをもう一度取り付けます。
  7. 電源ボタンを押してコンピュータを起動します。

バッテリーの取り外しが不可能なMacノートPCの場合

  1. コンピュータをシステム終了します。
  2. MagSafe 電源アダプタまたは USB-C 電源アダプタをコンセントに接続し、コンピュータに接続します。
  3. 内蔵キーボードで、shift + control + ⌥(オプション)キーを押しながら、電源ボタンを押します。
  4. 3 つのキー全部と電源ボタンを同時に放します。
  5. 電源ボタンを押してコンピュータを起動します。

故障事例2:電源を入れてみるも起動音だけ流れて画面は表示されず。

考えられる原因は?:この場合は起動はするもののMacIOSXが認識せず起動不可能な状態。

確認事項:セーフモードで起動してみる。
  1. Macの電源OFF。
  2. 起動音のジャーンが聞こえたらShiftキーを押す。
  3. Appleロゴのリンゴマークが表示されたらキーを離します。
  4. リンゴのロゴマークが出てるとセーフモードで起動成功。

※起動するのにはハードディスクの修復作業も同時進行で行われるので時間が掛かります、フリーズ?と勘違いして途中で強制電源オフは行わないようにしましょう。

起動すれば画面右上に赤い文字で「セーフブート」と表示されています。

セーフモードで利用できない機能

セーフモードでの起動時には、Mac の一部の機能が利用できないので、セーフモードを使い終わったらコンピュータを通常通り再起動してください。

たとえば、セーフモードでは次のような機能が動作しません。

  • DVD プレーヤーで映画を再生できません。
  • iMovie やその他のビデオ App でビデオをキャプチャできません。
  • 一部のオーディオ入出力デバイスが動作しない場合があります。
  • 一部の USB デバイス、FireWire デバイス、および Thunderbolt デバイスが利用できない

場合があります。

故障例3:起動音は鳴るけど画面がフォルダアイコンの中に「?」の場合

考えられる原因は?:起動ディスクによる不具合の可能性が高い。

確認事項:オプション起動してみる。
  1. ⌥(オプション)キーを押しながら電源オン。
  2. 起動ディスク選択画面が表示される。
  3. 起動ディスクを選択して起動。
  4. 起動出来たら移動後バックアップを取って、その後復元する。
確認事項2:⌘(Command)+「R」起動
  1. ⌘(Command)キー+「R」キーを押しながら電源オン
  2. 起動音が鳴ったらキーを離す。
  3. 画面にOSXユーティリティーが出てきます。
  4. オプション画面で該当する項目を選択(下記参照)
  • Time MachineのバックアップからMacを復元
  • ディスクユーティリティーを使ってドライブの検証と修復
  • ヘルプ情報をオンラインで取得
  • ディスクユーティリティー

※OSXのバージョン10.6.8以前の場合はインストールDVDが必要です。

故障事例4:起動音は鳴るけど「進入禁止マーク」の場合。

考えられる原因は?:システムフォルダが見つからない。

これも前の不具合事例3と同様の対処方法⌘(Command)キー+「R」で対応できます、

他にも起動音の後「地球儀マーク」の場合も同様で、インターネット経由で起動する際にネット経由のインストールが不可能の場合に表示されます。

これもフォルダの中に「?」マークが出た時と同じなので不具合事例3を試してください。

故障事例4:起動音が鳴ってロゴマークでフリーズ※起動時の進歩バー(OSX10.10以降)する場合。

考えられる原因は?:OS自体読み込めているけどアプリケーションが読み込み不可。

これもOS関係の不具合なので故障事例2の「セーフモード」で起動してみて、治らない場合は不具合事例3の⌘(Command)+「R」キーで起動させて復元システムから起動。

番外編:PRAM起動。

⌘(Command)+⌥(オプション)+「P」+「R」を電源投入と同時に押し続けます、起動音が2回鳴ったらキーを離す。

この起動手順はMacの周辺機器(マウスやスピーカー等)がおかしな挙動をした時に行うもので起動トラブルでは使用しません、豆知識程度で覚えておいて下さいね。

トラブル対処法まとめ

いつ故障するかわからないのでPCには必ずバックアップを取っておき、Macには「Time Machine」と言う無料で使える標準バックアップツールがあるので活用しましょう。

Time Machineを使ってバックアップするのには外付けHDDやApple純正「Time Capsule」が必要です。

Time Machineとは、USBや外付けHDDでPCのバックアップするツールです。

HDDは容量が大きい方が望ましい(容量が大きい分保存日時が増える為)HDD容量が少ないと保存する日付期間が少なくなる(容量が一杯になると古いバックアップから自動削除される為)バックアップ項目としては下記参照。

  • ローカルスナップショット(ノートPCはTime Machineに繋がって無い時は起動ドライブに一時的に最小限バックアップされる仕組みで約5G消費)
  • 過去24時間1時間毎のバックアップ
  • 過去1ヶ月1日毎のバックアップ
  • 過去のすべての月の1周間毎のバックアップ

上記項目がTime Machineでバックアップされるのでいざと言う時の為に常日頃からバックアップを取っておくことをオススメします。

これでも起動しない場合は修理やサポートに相談してみてください。