ファミリー共有でiPhoneアプリを有効利用

数人の家族が、それぞれのiPhoneなどのiOSを使用している端末で、別々に購入したアプリなどのコンテンツは、他の家族が自分でも利用することを希望する場合はどうなるのでしょうか?

もちろん、別の端末で再度購入すればそれですむ話です。

そうは言っても、同じコンテンツを、一つ屋根の下に住んでいる家族が再度購入することには、どうしても割高感を感じてしまうのが正直なところです。

 

最近のiOSでは、新しいサービスとして「ファミリー共有」と呼ばれるサービスが利用できるようです。

このサービスを利用すれば、同じ有料コンテンツを、最大で6人の家族と共有することができるようです。

また、その他の機能として、未成年者が、新しくアプリをインストールすることを制限することもできるようです。

そんなに便利な内容のサービスであれば、使わない手はないと思われますが、実際にはどのような設定が必要なのでしょうか?

 

ファミリー共有とは?

iOS 8をインストールしているiOSデバイス(iPhone、iPadなど)から利用ができるサービスです。

一つの有料コンテンツを、最大で、6人の家族が共有して利用することが可能です。

具体的なコンテンツとしては、アプリ以外にも、iTunes Storeから購入した音楽、映画、テレビ番組や、iBooks Storeから購入した電子ブックがサービスの対象となります。

 

例外として、それぞれのアプリの中で購入した「アプリ内課金」のコンテンツなどは除かれます。

中には、共有できないアプリもあるようです。その場合は、各アプリの情報の中にファミリー共有が不可であることがはっきりと表示されています。

保護者が、他の家族に共有させることを希望しないコンテンツを、購入することもあると思います。

その場合は、パソコンに入っている音楽再生・管理ソフトであるiTunesを操作して、事前に非表示にしておけば、共有できるコンテンツの一覧の中には表示されません。

このファミリー共有は、最新のOSである10.10(通称 Yosemite)をインストールしているApple社のパソコンであるMacintoshシリーズでも、利用することができるサービスとなっています。

 

登録している家族の一人が、絶対的な管理者として、唯一、ファミリー共有に関する設定を変更することができます。

また、他の家族のうち「承認と購入のリクエスト」の設定が有効になっている家族が、新しいアプリなどの有料、無料のコンテンツを購入する時は、管理者のApple IDが設定されているiPhoneや、Macintoshパソコン(OS10.10 Yosemite限定)に、コンテンツの購入を承認するかどうかの判断を促す内容の表示が、画面に出るように設計されています。

 

購入を希望している家族が、外出先であっても、保護者が自分の端末の画面で、コンテンツの内容を確認した上で判断することが可能です。

その他にも、家族で、それぞれの端末によって撮影した写真を共有する機能や、カレンダを共有することで、お互いの予定を簡単に確認できる機能などが提供されています。

また、緊急時の対応としても利用できる機能として、家族の現在地や、紛失したiPhoneなどの端末の場所を、他の端末から探すことも可能です。

 

ファミリー共有の設定は?

管理者(保護者)の利用している端末で、ファミリー共有を有効にして管理者アカウントを設定すれば機能は有効になります。

管理者アカウントは、通常、管理者の利用しているアカウントをそのまま使用します。

これまで、支払い方法として、クレジットカードを登録していない場合は、ファミリー共有を有効にするためにはその登録が必要となります。

 

その後は、家族がそれぞれもっているApple IDを登録する必要があります。それぞれのApple IDのパスワードを知っていればすぐに追加できます。

しかし、パスワードが不明であるときは、その家族の利用している端末に対して、認証メールを送信して、届いたメールの「登録」と表示された部分を指でタップする必要があります。

 

現在、子供用のIDがない時は、ファミリー共有の段階で、新しいApple IDを取得して、必要な機能制限を行うことになります。

子供の年齢に従って、更に細かい設定も可能です。これは、子供の使っているiPhoneの機能制限の内容を、細かく設定することで可能となります。

インターネットの利用を、常に禁止することもできますし、アプリの利用を完全に制限するか、一部制限するかと言うような、かなり細かい設定も可能です。

年齢と、これまでの操作経験などを総合的に判断して、家族毎に細かく制限して成長に従って徐々に制限を緩和することが、望ましいのではないでしょうか?

 

ファミリー共有は有効に利用したい。

以上のように、最近のiOSを搭載しているiPhoneや、Macintoshでは、非常に有益なサービスが提供されています。

購入したコンテンツの有効利用によって、お得感を感じることができるのでないでしょうか?

また、提供されているその他の機能を、有効利用することによって、保護者の目の届かない環境であっても、子供が有害なコンテンツを、間違ってインストールするような事態を、防ぐことが可能となっています。

一度、インターネット上にあるAppleの公式サイト(http://www.apple.com/jp/)で、利用方法などを確認することを、お勧めします。