安全のために子供用のiPhone Apple IDを作成!

子供にせがまれて、iPhoneをプレゼントした保護者は、有料、無料に関係なく、新しいアプリを勝手にインストールしないようにするために、多少の苦労と、時間をかけているのではないでしょうか?

無料のアプリであっても、知らない人と自由にメッセージをやり取りできるようなアプリには注意が必要です。

単に有料アプリのインストールを制限するなら、子供の使用するApple ID(アップル・アイディー)を、クレジットカードの情報を入力せずに作成する方法があります。

 

しかし、全てのアプリのインストールを制限するには、保護者のIDを利用して、子供のiPhoneを設定して、そのIDと、パスワードを秘密にするか、子供の使用するiPhoneの設定を変更して、アプリの購入全般に制限をかけるような方法もあります。

子供さんの年齢から考えて、全く問題がないと思われるアプリが提供されているような場合には、そのアプリの使用を禁止する理由はありません。

そのたびに、子供のiPhoneの操作を、保護者が代わって行い、その無害なアプリをインストールする方法もあります。

 

しかし、その回数が増えてくると、時間的には、かなりの負担になります。そのような場合に、もう少し簡単な方法で、アプリのインストールを許可できる方法はないでしょうか?

最近のiPhoneでは、そのような場合に、ピッタリの機能が提供されています。

それが「子供用Apple ID」を利用する方法です。

 

子供用のApple IDとは?

Apple IDを利用する方法として「ファミリー共有」を利用すると、最大6人までの人が、購入したコンテンツを共有できることを、知っていますか?

この制度を利用すれば、購入したアプリや、音楽や、電子ブックなどを家族で購入することが可能です。

このファミリー共有で提供されているサービスの一つが「子供用のApple ID」の作成です。

 

すでに作成済みのApple IDがある時は、ファミリー共有の適用がある家族として登録すれば、子供用のIDに変更することが可能です。

この場合は、子供の利用しているiPhoneの設定を変更して「承認と購入のリクエスト」を有効にする必要があります。

では、子供用のIDを利用しているiPhoneなどのiOSの端末で、有料、無料のアプリを購入しようとすると、どうなるのでしょうか?

 

もしも、子供用のApple IDを利用して、アプリをインストールしようとすると、有料、無料に関係なく、必ず管理者(保護者)のApple IDが設定されているiPhoneか、OSがMacintosh(OS X Yosemite限定)であるパソコンに、承認を求めるメッセージが表示されます。

そのメッセージを開くと、実際に、子供さんがインストールを希望しているアプリを確認することができます。

 

問題がないと判断したときは「購入する」を選択して、保護者のApple IDと、パスワードを入力してサインインします。

この動作によって、有料であれば、保護者のクレジットカードを使用して、子供のiPhoneなどの端末にアプリがインストールされます。

このように一度インストールを承認したアプリは、他の家族も基本的に利用することが可能です。

 

また、何らかの理由で、子供が再度同じアプリをインストールするときや、そのアプリ自体のアップデートを行う時などは、保護者の再度の認証は不要となります。

ただし、一度インストールしたアプリの利用を継続するために、更に課金されるような「アプリ内課金」の場合は、新しくアプリを購入する場合と同様に保護者の承認を必要とします。

 

子供用のApple IDの効果

このような方法で管理することで、簡単に、かつ、確実に子供の使用するアプリを管理することが可能です。

また、子供が複数いる場合に、例えば高校生に許可したアプリが、小学生の子供にはまだ利用が早いと思った時は、利用者毎にアプリの使用を制限することも可能です。

このような場合は、iPhoneの設定を変更して、アプリの新規インストールを制限するか、年齢によるアプリの利用制限を有効にする方法によって、ファミリー共有されているアプリの無制限な利用を制限することが可能です。

 

この制限を有効にするには、保護者の利用しているApple IDに付いては、iTunes StoreとApp Storeの支払い方法としてクレジットカードを登録する必要があります。

新しく、子ども用のApple IDを作成するには、iPhoneの設定画面から、iCloudの中にある項目の「家族」に入り「お子様用のApple IDを作成します。」と表示されているところを、タップすることで可能となります。

画面の中に表示されている誕生日を選択することで、自動的に子供の年齢を判断してIDを作成します。

 

例えば、この年齢が、13歳未満であれば、自動的に「承認と購入のリクエスト」は有効に設定されます。

必要な入力を完了すると、最終的には、登録してあるクレジットカードの裏面に表示されている「セキュリティ・コード」を求める画面が出てきます。

これによって、保護者本人の意思による新IDの作成であることを、最終的に確認する仕組みとなっています。

 

子供用のApple IDで安心

このサービスを利用することが、かなり効率的で、確実な対策であることが分かったのでないでしょうか?

この対策に関係なく、初めてiPhoneなどを利用する子供さんには、このような通信端末の利用にも、最低限のルールがあることを教えておく必要があると思われます。

最低限の教育と、今回紹介した子供用のApple IDの管理の両面で対応することで、安心してiPhoneをプレゼントできる環境となります。