学校裏サイトをチェック

何を掲示板に書いても、自由なのが日本です。

しかし、自分の意思で書いているからこそ、その内容によって本人の人間性を判断する人がいても受け入れる必要があります。

限度を超えれば、罰を受ける可能性があることを知っていれば、自然とその内容をある程度自分で抑えることができます。

 

しかし、そのような分別がつかない未成年者からの書き込みが、多数を占めるとどうなるでしょうか?

学校によっては、その学校に特有の話題を書き込むことを目的とした、掲示板が存在しています。

そのように、学校が公式に認めていない掲示板などを「学校裏サイト」と呼んでいるようです。

 

全ての通信端末から、アクセスできるものも、存在しますが、中には、接続できる端末を携帯電話に制限しているものや、IDとパスワードがないと閲覧出来ないようにしているサイトもあるようです。

しかし、書き込みの内容に付いては、基本的にどこのサイトであっても同じです。

学校で起こった些細な出来事や、先生の評価などを中心とした学校関係者でないとわからないような話題が、書き込まれています。

しかし、中には、特定の生徒を精神的に傷つけるような内容の書き込みが存在しています。

 

学校裏サイトとは?

学校の内部での出来事を書き込むことを目的とした掲示板などですが、過去にはその内容によって問題が発生した事件も多数確認されています。

学校内で行われている「イジメ」の延長として、このようなサイトを利用している人が存在することが問題となっています。

これまでは、当事者のみで行っていた雑談、密談の類の話題までが、書き込まれているため、どうしても個人攻撃などに利用されてしまう傾向があるようです。

 

保護者が、自分の子供が通っている学校の裏サイトを探す方法としては、インターネット上で「学校裏サイトチェッカー」などのWebサイトを確認すると、その存在を確認することが可能です。

もしも、問題にある書き込みを見つけたときは、その掲示板のサービスを提供している業者にその書き込みの削除を依頼する必要があります。

その掲示板を作成した人が、意識的に問題にある書き込みを行っている場合には、書き込みの削除に素直に応じる可能性はかなり低いと考えられます。

 

学校裏サイトの影響

このようなサイトへの書き込みが、生徒の自殺につながったのでは、と思われる事件も過去に起こりました。

また、現在でも、どこかのサイトで、特定の生徒を傷つけるような内容の書き込みが、行われていることが予想されます。

本来は、狭い範囲の人間関係を円滑にするために利用されている、このようなサービスが利用方法によって全く逆の効果を招いてしまいます。

 

このような目的で、掲示板などのサービスを利用する人が、多数登場することが、サービスの提供を開始した当初に予想されていれば、もう少し簡単に書き込みを消すことができるような仕組みが、一般的になっていたかも知れません。

最低限の常識を持っている大人が利用することを、前提としているサービスでは、他人を傷つけるような内容の書き込みを行うことが、どのような結果を招くかを想像できない人に、即時に対応する方法がありません。

 

そのため、被害を受けた生徒の保護者が、そのサービスを提供している業者などに、根気強く書き込みの削除などの対応を求めることを、繰り返す以外には有効な方法がありません。

また、個人情報の書き込みや、脅迫などの、限度を超えた内容であれば、その内容を保存しておき地域を担当している警察署へ相談する手段もあります。

 

学校裏サイトの対策

もしも、掲示板に自分や、家族に対する書き込みを見つけた時は、まずは、その掲示板の管理者へ対応を依頼する必要があります。

それでも、問題が解決しなければ、すぐに学校や、警察などへ相談する必要があります。

現状のままで掲示板が存続すれば、それだけ、その書き込んだ内容が、拡散されてしまいますので、迅速で徹底した対応を行う必要があります。

 

現在、インターネットで提供されているサービスには、自動的に被害を検知する仕組みが存在していません。

その掲示板の管理者が、逐一書き込みの内容をチェックしていれば、このような問題も発生しないと思われますが、実際にはそれを期待することはできません。