クラウドで利用できる自動会計ソフト「freee (フリー)」

クラウドを利用して提供されているサービスの特徴を挙げるとしたら、その一つとして外すことができないものが今回紹介するような会計サービスの利用形態です。

これまでのように、パソコンなどの端末の中に新しくアプリケーションをインストールすることなく、全く同じ作業をクラウド上で行うことが可能です。

そのことによるメリットとは、どのようなものでしょうか?

 

まず、パソコンの機種や、OSによって、利用できるサービスが限定されることが基本的にありません。

もっとも、あまりに古いOSを、パソコンなどの通信端末で使用している場合を除きます。

その端末の中に入っているインターネットブラウザのバージョン自体が、サービスを提供しているWebサイトに対応していない可能性があります。

そのような場合を除いて、端末側の仕様に依存しない利用環境を提供できるクラウド上で、利用することができる「freee (フリー)」と命名されたサービスを紹介します。

 

freeeとは?

このサービスはクラウド上で利用できる会計ソフトです。

もともとは有料ソフトですが、無料期間を利用してその操作方法などを確認することが可能です。

 

パソコンなどに専用のアプリケーションをインストールする必要がありません。

そのため、不具合を改善するために必要となる、サービスを提供するアプリのアップデートを気にする必要がありません。

また、機能の追加の際にも、普通に接続して画面を表示するだけで、新しく追加された機能をすぐに利用することが可能です。

 

「無料プラン」では、作成したデータの保存期間が1ヶ月となります。

それでも、メールによるサポートを受けることができます。

 

有料のプランは、2つ提供されています。「個人事業主プラン」では、月額料金が、税込980円となっています。

1年契約にすれば、税込9800円となります。「法人プラン」では、月額料金、税込1980円となっています。

有料サービスでは、メールと、チャットを利用したサポートを、受けることができます。

 

freeeは便利?

まだまだ歴史の浅いサービスですので、これからも沢山の機能が追加されると思います。

現在提供している中で、気になるサービスを挙げるとしたら、やはり銀行やクレジットカードのWeb明細を読み込むことができる機能でしょうか?

 

これは、いつも利用している金融機関のログインIDと、パスワードを登録することによって、自動的に必要な帳簿を作成することができるものです。

ReceReco(レシレコ)や、Dr.Wallet(ドクターウォレット)などの、レシートの表示内容の読み取りを可能とする、他のアプリとも連携することができますので、レシートの金額を手入力する必要がありません。

 

単に、会計の計算だけに対応している訳ではありません。

請求書、見積書、納品書の作成にも対応しています。

また、入出金の予定を登録すれば、期日前に知らせてくれます。その他にも、給与明細の作成、所得税の計算、年末調整などにも対応可能です。

 

このサービスを利用すれば、特に経理や、簿記の知識がなくても、ほとんどの計算を自動で行ってくれます。

もちろん、確定申告の際に必要となる税務署への提出書類を、オンラインで作成してプリントアウトしてくれます。

これまで、他の会計ソフトを使用してきた場合は、それまでの保存データを読み込むことによって、簡単に乗り換えることができます。

 

他にも、Suicaなどの交通系ICカードや、POSレジアプリ(Airレジなど)などとも連携して、交通費や、店舗の売上データを自動で記帳する機能などが利用できます。

気になるセキュリティ対策ですが、銀行などの金融機関と同等のレベルで、通信の暗号化を行っています。

保存している情報自体の隔離と、データのバックアップや、ネットワークからの侵入を検知するシステムも、導入しています。

 

freeeは使える?

歴史が浅いはずのfreeeですが、それでも多数の機能を利用できるようになっています。

これからも、利用する側の必要とする機能が追加されることによって、痒いところに手が届くような会計サービスを提供する存在になりそうです。

ひとまず、無料プランで、その使い勝手を、確認してはどうでしょうか?

 

少しでも、事務処理にかける時間を減らす事によって、本業にかける時間を増やすことを考える必要がある人は、一度このサービスの中身を確認することをお勧めします。

freee 公式サイト http://www.freee.co.jp/