新登場した「楽天モバイル」のサービスとは?

現在利用しているスマートフォンから、SIMカードを抜き、代わりに新しく購入したSIMカードを代わりに差し込むだけです。

それで格安の料金で、モバイル回線を利用できる新しい形態の通信サービスが「格安SIMサービス」です。

このようなサービスを提供している通信会社は、自前ではモバイル回線を持っていませんので、提供する回線をレンタルする必要があります。

 

一般的には、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれている、このような存在があることによって、将来的にはもう少し低額な料金体系で、全ての通信会社が提供しているモバイル回線を利用できるような時代が、やってくるのではないでしょうか?

 

今回は、格安SIMサービスの世界に、新たに参入してきた「楽天モバイル」のサービスを紹介します。

このサービスでは、NTTドコモのモバイル回線を、そのまま利用できるため、その接続可能なエリアの面でも、通信速度の面でも、まず不満を感じることはないと思われます。

細かく言うと、ドコモの提供している高速モバイル回線であるLTE(XiR)と、提供されているエリアの広さでは、LTEを圧倒している3G回線(FOMA)の両方を利用することが可能です。

 

楽天モバイルとは?

楽天グループの一員である「フュージョン・コミュニケーションズ」が、新たに、音声通話にも対応したサービスとして、提供を開始したものです。

楽天の三木谷社長は「あらゆるプランで、業界の最安値となることを、目標としている」ことを明言しています。

 

例えば、音声通話とインターネットへの接続ができるサービスで、最も低額のサービスは、月額料金が、税抜1250円の「べーシックプラン」です。データ通信の速度は、最大で200kbpsと制限されますが、緊急時にのみ携帯電話を必要とする人にとっては、大変有り難い料金設定です。

 

逆に、とにかく利用頻度の高い人には、音声通話と、LTE回線を利用した高速データ通信(最大150Mbps)を利用できる「7GBパック」が、税抜2960円で提供されています。

この7GBパックプランでは、名称のとおりで、月間のデータ送受信の容量が、7GBを超えると、その月が終わるまでの期間は、通信速度が最大で200kbpsと制限されます。

合計して、4プランが提供されていますので、実際の利用の状況に合わせて選択することが可能です。

 

このSIMカードが利用できるスマートフォンなどの機種に付いては、公式サイト(http://broadband.rakuten.co.jp/rmobile/)の「よくある質問」のコーナーで、確認することが可能です。

基本的に、もともと、NTTドコモで利用していた通信端末であれば、SIMロックを解除する必要がありません。

すべてのプランに共通した制限として、3日間のデータ送受信の容量が、400MBを超過した場合、通信速度を一時的に制限します。

 

楽天モバイルはなにが売り?

通話と、インターネットへの接続が、セットになっているサービスとして考えると、その月額料金には、大きな魅力を感じるのではないでしょうか?

しかも、ドコモの回線を利用している訳ですから、回線の品質の面でも、全く妥協する必要がありません。

通話料金は、30秒あたり、税抜で20円となっています。また、SMSの受信は無料、送信は国内同士であれば、1通あたり、税抜で3円という設定です。

 

オプションとして提供されている「時間オプション24H(税抜400円)」を利用すると、申し込んだ時から、24時間に限っては、データの送受信量による速度制限の基準となる、月間利用容量をカウントしません。

また、3日間のデータ送受信の容量もカウントしません。外出先で、大容量のデータを送受信する必要がある場合などは、一時的に制限を解除できる方法として有効と思われます。

 

現在、利用できるスマートフォンなどの端末を、持っていない人には、端末と、SIMカードがセットになっているプランが提供されています。

この端末(Zenfone5)は、税抜26400円で購入することができる上に、現在、楽天スーパーポイントが、1500ポイントプレゼントされるキャンペ―ンも、行っています。

 

楽天モバイルは魅力あり?

後発のサービスには、どうしても、先行しているサービスを上回るような内容が必要となります。

その点では、十分以上の内容で提供されている、楽天モバイルのサービス内容です。

ほとんど利用していないが、緊急時に備えて、一応持っている携帯電話の通信費を、何とかしたいと考えている人や、少しでも安い料金でモバイル回線を利用することを希望する人などが、いると思います。

どのような希望を持っている人でも、4つのプランから、自分に最適のものを選択することができる、楽天モバイルのサービスは検討する余地が大いにあるのではないでしょうか?