auで利用できる「iPhoneを探す」サービスとは?

iPhone(アイフォン)には、OS(基本ソフト)であるiOS自体に、紛失したiPhoneを探す機能が最初から搭載されています。

しかし、その機能を有効にする前にiPhoneの所在が不明になるとせっかくの機能も意味がありません。

携帯キャリアのauでは、さらに別の方法で、iPhoneの現在地を確認することができるサービスを提供しています。

似たような二つの機能ですが、それぞれが特有の守備範囲を持っているようです。

 

このサービスでは、事前に専用のアプリをインストールする必要はありますが、auで一定のサービスに加入していれば、KDDIのお客様センターが、ユーザーに代わって、iPhoneの位置を検索してくれます。

この一定のサービスとは、auスマートパス、又はauスマートサポートです。

iPhoneの以外の端末でも、auが提供している端末(Android、またはそれ以外のauケータイ)であれば、ほぼ同じ内容のサービスを利用することができます。

 

iPhoneを探すサービスとは?

KDDIの提供している「iPhoneを探す」サービスは、米国で、同様のサービスを提供しているLookout社との提携により実現したものです。

この会社の提供している「Lookout」サービスは、すでに全世界で5000万人以上のユーザーが利用しているサービスで、モバイル機器のOSのスキャンや監視、デバイス紛失時の捜索などを可能とする機能を提供しています。

 

具体的には、紛失した端末の現在地を地図上に表示する機能、端末の音量設定に関係なく、大音量のアラームを鳴らす機能、電池が切れる直前の位置情報を記録する機能(シグナルフレア)などが用意されています。

auのユーザーであれば、お客様センターのオペレーターが、紛失した機器の位置検索を行います。

事前に専用アプリ(Lookout)をApp Storeからインストールして、機能を有効にしておきます。同時に、メールアドレスとパスワードを設定しておけば、準備完了です。

 

iPhoneを探す方法は?

ユーザー自身で紛失したiPhoneの場所を確認するには、Lookout社のホームページ(https://www.lookout.com/jp)から位置検索機能を利用する事ができます。

しかし、KDDIのお客様サポートへ連絡する事により、オペレーターが代わってiPhoneを探すことが可能です。

このLookoutのサービスを利用すれば、単に所在地の確認以外にも、有益な機能を無料で利用する事ができます。

 

例えば、失くした端末の画面に、この端末が紛失物であることを示すオリジナルの文章を表示したり、その中に入っているアドレス帳を自動でバックアップしていますので、すぐに別の端末へ移行したり、と言った事ができます。

また、ブラウザ上から、失くした端末へ電話をかける事ができるような機能もあります。

 

位置検索などの紛失時の必要な機能以外にも、現在のiOSのバージョンを確認して、そのバージョンアップを促すことにより、セキュリティ上の脆弱性に対応する手段を提示することができます。

また、有料にはなりますが、プレミア版にすると、iPhoneで撮影した写真の自動バックアップや、盗難を疑わせるような操作を感知すると、現在の端末の所在地をメールで通信する機能などが追加されます。

一つのカウント当たり、最大で3台の端末を管理することが可能です。

プレミア版は、月額300円(税抜)年額であれば3000円(税抜)で利用することができます。

 

iPhoneを探す機能はダブルで利用

Lookout社の提供しているサービスでは、遠隔操作で紛失したiPhoneを、他人が利用することを防ぐための画面ロックや、データ消去の機能が提供されていません(Android携帯を対象とするアプリであれば、提供されています。)。

そのため、もともとiPhoneに標準で搭載されている「iPhoneを探す」機能も同時に利用することをおすすめします。

同じような内容の二つのサービスを同時に利用する事は、一見無駄なようにも見えますが、この方法によってお互いのサービスで対応できない部分をカバーすることが可能となります。

その結果、紛失したiPhoneの中に保存してある個人情報を守り抜く事ができる可能性が大幅にアップします。