mineo(マイネオ)はau系のSIMカード

これまでにもSIMカードのみを提供して、格安の料金でデータ通信を行う事が出来るサービスは、すでに複数の通信会社から提供されています。

しかし、そのサービスで利用されている回線は、NTTドコモのモバイル回線(3G、LTE)をレンタルしているものがほとんどでした。

しかし、auのモバイル回線を利用して、格安の料金でデータ通信を行う事ができるサービスも存在します。

 

今回紹介する「mineo(マイネオ)」は、auのモバイル回線をレンタルして、格安の料金設定で提供しているサービスです。

このサービスを提供しているのは「株式会社ケイ・オプティコム」です。

auからモバイル回線をレンタルして、独自のサービスを提供している会社を「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼びます。

 

mineoとは?

mineoは、初めてauのモバイル回線を利用した、格安料金で利用できるデータ通信用のSIMカードです。

最も低額のプランでは、月額税込で1058円で利用することができます。プランによって通信速度に違いはありません。

常に、auのLTE回線を利用して、最大で受信150Mbpsの通信速度でデータ通信を行う事が可能です。

 

もっとも低額のプランでは、月間のデータ送受信の容量が、1GBを越えると月末までの通信速度は、200kbpsへ低下します。

また、当日を除いた直近の3日間の通信量が、500MB以上となった場合、当日の13時から翌日の13時までの間の通信速度も同様に低下します。

この制限容量を最大(3GB)にしたプランでは、月額税込で2516円となります。SIMカードは2種類(microSIM、nanoSIM)用意されています。

 

データ通信以外にも、音声通話を希望する人に向けて、データ通信と音声通話がセットになったプランも用意されています。

データ制限容量1GB+音声通話で、月額税込1717円、3GB+音声通話で、月額税込3175円となります。

このサービスに利用できるスマートフォン本体を持っていない人向けに、スマートフォン本体と、SIMカードがセットになったプランも用意されています。

 

最低利用期間は、利用開始の翌月から、12か月となっています。

この期間内に解約するときは、違約金の9500円が発生します。

また、この利用期間は、自動更新されませんので、期間経過後であれば、いつ解約しても違約金は発生しません。

 

mineoはどこがすごい?

auのモバイル回線を利用しているこのSIMカードでは、そのスマートフォンに搭載されている「テザリング機能」を利用して、その機器自体を無線親機として利用する事が可能です(iPhoneのテザリング機能は、利用できません。)。

自宅で利用している光回線などが急に利用できなくなった場合や、外出先でパソコンなどのWi-Fiに対応した通信端末を、スマートフォンを経由してインターネットへ接続することが可能です。

 

月間の通信容量は、翌月の末まで有効です。

その上、代表契約者と同じ住所の契約者が、翌月に繰り越した通信容量を、他の利用者が利用できる仕組み(容量シェア)となっています。

最大で、5回線分のメンバーを登録する事が可能です。

 

この容量を追加するには、100MB当たり税込162円という、比較的低額で利用できる「パケットチャージ」というオプションが用意されています。

購入は、一度に10口まで可能で、翌月の末まで有効となります。

 

mineoはどうなる?

これまで、auで利用していたスマートフォンは、ドコモの通信回線を利用している格安SIMカードを入れてもデータ通信を行う事ができませんでした。

ところが、このSIMカードの登場で状況が変わりました。

過去に購入した機器を無駄にすることなく、低額の料金でau回線を利用したデータ通信と、音声通話を利用することができる、このサービスは、正にユーザーの希望を形にしたものです。

 

現在、SIMフリーのiPhoneでの利用に制限があるようです(iOSのアップデートにより、利用不可となる現象)。

その他にも、このSIMカード特有の制限があるようです。購入する前に、公式サイト(http://mineo.jp/)で、使用しているスマートフォンの適合性を確認する必要があります。