ワイヤレスゲートWi-Fi+LTEは選択肢のあるSIMカード

各社から販売されているデータ通信専門のSIMカードですが、それぞれのサービス毎に特徴があるようです。

使用する側の希望しているモバイル環境が、それぞれ異なる以上はそれに対応して、多様な内容のサービスが提供されることは当然です。

 

この記事で紹介するサービスも、そのあたりのところを踏まえて、いくつかの選択肢を用意した魅力的な内容となっています。

モバイル環境でデータ通信を行う際にもっとも気になる部分である、データ通信の容量による速度制限についてもいくつかのプランを用意しているようです。

 

ワイヤレスゲートWi-Fi+LTEとは?

「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE」は、株式会社ワイヤレスゲートが販売しているデータ通信専用のSIMカードです。

最大通信速度と、月間のデータ通信量の制限によって、4つのプランが提供されています。

最も低額のプランであれば月額税込480円で利用する事ができます。

 

このプランでは、3G回線を利用して、通信速度は250kbpsと低速ですが特にデータ通信量による制限はありません。

もっとも高額のプランであれば、月額税込で5490円で、通信速度が下り最大150MbpsというLTE回線を利用した高速データ通信を、データ通信量の制限が月間10GBと言う条件で利用することができます。

この制限容量を越えた場合は、その月の月末までの通信速度が、250kbpsへ低下します。

 

150Mbpsの通信速度で、月間のデータ通信量制限が5GBのプランであれば、月額税込で2480円、1GBであれば、月額税込で920円というプランも用意されています。

また、5490円と2480円のプランには、標準でSMS(ショート・メッセージ・サービス)機能が付いています。

その他のプランでは、月額料金に追加料金として、税込みで150円を払えば、SMSを利用することが可能です。

 

このサービスは、NTTドコモのモバイル通信のネットワークを利用しています。

モバイル通信以外にも、全国で提供されている40000カ所以上の「ワイヤレスゲートWi-Fi」と呼ばれているWi-Fiスポットを利用することが可能です。

専用のアプリを起動しておけば、利用可能エリアに入るだけで、自動で接続することができます。

 

ワイヤレスゲートWi-Fi+LTEでどうなる?

このSIMカードは、SIMロックによる制限のないSIMフリー端末での利用や、もともとドコモのモバイル通信に対応しているスマートフォンなどでの利用により、毎月の通信料金の大幅な低下が期待できます。

ほとんど利用していないが、電子メールの確認などのため、とにかく低額でのモバイル回線を希望する人には、月額税込で480円、という価格設定はかなり魅力的と思われます。

 

また、最低利用期間の制限がありません。

月額料金は、日割りで計算しますので、短期間の利用にも適しています。

SIMカードの種類は三種類(標準SIM、micro SIM、nano SIM)用意されています。

毎月、データ通信が制限を越える事により、月末までは低速でのデータ通信を我慢しながら利用している人には、最も制限容量の大きいプラン(月間10GB)を、月額税込5490円で利用できるプランは、頼もしいのではないでしょうか?

 

NTTドコモの端末では、SIMロックを解除する必要がありません。

また、auの端末では仕様が異なるため、このSIMカードを利用することができません。

メーカーによる動作確認を行った端末の一覧は、公式サイト(http://www.wirelessgate.co.jp/index.html)で公表されています。

通信端末によっては「テザリング機能」が利用できないものが存在しています。

 

ワイヤレスゲートWi-Fi+LTEによる未来

通信会社と、そのスマートフォンのメーカーの切り離しを可能とする「SIMフリー化」の方針はすでに定着した流れとなりました。

この方針により、通信にかかる費用が他の国よりも割高である、と言われてきた日本国内でも低額の固定料金で、高速データ通信の回線を利用できる環境ができつつあるようです。

ユーザーの利用形態によって、数種類のプランが用意されているワイヤレスゲートのサービスは、将来的に、最も一般的なサービス形態として、各通信会社から提供されることになりそうです。

後は、スマートフォンなどの通信端末の完全なSIMフリー化が望まれるところです。