パソコンとは?

現在では、ほとんどの家庭に置いてあるパソコンですが、このようにコンピューターを利用する習慣が我々に根付いた理由は何でしょうか?

やはり、その価格が一般的に購入できる価格帯になったことが一番の理由ではないでしょうか?

それまでのコンピューターの利用目的としては、あくまで企業がその業務のために利用する、という形が通常でした。

 

企業で利用されていた業務用のコンピューターと、現在我々が利用しているパソコンと呼ばれるコンピューターでは、違いがあるのでしょうか?

実は、基本的な構造はほとんど違いません。

 

要は、情報処理の速度が違うという事です。同時に複数で大容量の処理を行う必要がある企業のコンピューターでは、大量の情報処理に高速で対応できるようなシステムを構築するために、高いコストをかける必要があります。

沢山の人がアクセスする、人気ポータルサイトを運営している会社のWebサーバを想像すれば、それがどのような状態であるかが分かると思います。

 

パソコンとは?

一般的に「パソコン」とは、パーソナル・コンピューター(個人によって利用されるコンピューター)という用語を短縮したものであると言われています。

しかし、この呼び方は、日本国内のでのみ通用するものです。海外では、単に「PC(ピーシー)」と呼ぶ事が多いようです。

このような個人でも利用できる製品が販売された理由としては、当時高額であったコンピューターを、一般のユーザーが手に入れることが非常に困難であった事情をあげることができます。

 

もともと、パーソナル・コンピューターという用語は、1972年頃には提唱されていたようですが、実際には、1974年12月にアメリカで販売されたMITS社の製品である「Altair 8800」が、世界初の個人向けコンピューターと言われています。

販売していたMITS社では「Minicomputer」と宣伝していましたが、この製品の記事を掲載した専門誌の中で、これこそ「personal computer」であると絶賛されました。

この製品の「Altair(アルテア)」という名称は、ちょうどその頃TVで放送されていた、有名なSF作品のシリーズである「スター・トレック」の中で、ドラマの舞台となる星の名前から名付けたとの事です。

 

パソコンの良さは?

企業向けの製品に比べると、はるかに安価で購入できるうえに、情報処理の速度などの面を除けば、ほとんど変わらない機能を持っているパソコンは、コンピューターとしての特性から、高い拡張性を持っています。

これは、単にパソコンの部品を交換することによる、処理能力のアップだけでなく、後から購入したアプリケーションを、パソコンの中へインストールすることにより、新しい機能をいくらでも追加することができます。

これが、もっともコンピューターらしい部分ではないでしょうか?

 

さらに進んでいくと、現在では、自分自身で、専用のアプリケーションをプログラムするような事も、容易に行う事が可能です。

ネットワークへ接続できる機能は、すでに購入した段階で備わっていると製品が通常ですので、単に、有線のLANケーブルをモデムなどへ接続するだけでネットワークへ接続することが可能です。

 

パソコンにも、いくつかの種類があります。

一カ所に固定して利用するデスクトップ、移動する場合を考えて、軽量かつコンパクトに設計されたノートパソコン、更にコンパクトにしてキーボードさえも省略したタブレット、そして携帯電話の機能が同居しているスマートフォンまでが、単純に定義から判断するとパソコンの範囲に入りそうです。

 

今後は、腕時計と一体化したタイプの製品も、利用する人が増えそうな状況です。

可能性の塊とも表現できるパソコンですので、その可能性を広げるような製品がこらからも次々に提供されることでしょう。

 

パソコンは必要?

生活に必要な事のほとんど全てに対応できるパソコンです。

ところが、最近の大きな流れとしては、一定の作業をインターネット上のWebサイトの中で行う方法(クラウドを利用)が、将来的には、主流となりそうな勢いです。

この方法であれば、インターネットなどのネットワークを経由することで、パソコンの中に、新たなアプリケーションをインストールする必要がありません。

そのため記憶容量の残量を気にする必要がないところと、インターネット経由で、常に最新バージョンのアプリケーションを使用して、作業に対応できるところ、などがメリットとして考えられます。

 

企業などでは、この方法を進める事で、OSすら入っていないパソコンを、ネットワークに接続したときにだけ、起動できるようにすることで、セキュリティを確保するような事も行っています。

将来的には、一般家庭のパソコンも、常に空っぽの状態で起動に必要なOSや各種のアプリケーションや、大事なデータは全てがインターネット上の一定の場所へ保存する方式が一般的になるかもしれません。

すでに、データの保存や、アプリケーションの利用の面では、実現している話です。