LINEはどうすごい?

インターネットが一般的に利用されるようになった段階で、特に注目を集めたソフトには、共通している特徴があったと思います。

それは、インターネットの利用料金さえ負担すれば、普通なら有料のはずのサービスを無料で利用できるところです。

特に、それまでは無料で利用できそうにないサービスの代表格であった音声通話を、無料で利用できるようにしたSkypeなどの無料通話ソフトの登場には、だれでも強い興味を持ったのではないでしょうか?

 

当時は、とりあえず無料で通話できる、という部分が最も興味をひきましたので、その他のチャット機能などには、そこまでのこだわりを持つ事もありませんでした。

しかし、その後の利用方法の多様化により、現在では、無料通話の機能よりも、文章によるメッセージの送受信に関する高い機能を持っている無料通話アプリが、求められる時代となりました。

特に、文章の内容を更に印象づけるような機能が必要となった訳です。

 

LINEはこんなアプリ

後発のアプリでありながらも、いつの間にか無料通話アプリの世界では、トップクラスの存在感を示しているのが「LINE(ライン)」です。

当初は、スマートフォン専用のアプリでしたが、現在では、パソコン用のアプリとしても配布されています。

しかし、パソコンのみで利用を開始することはできません。

必ず携帯電話を経由した登録認証手続きを行う必要があります。

後発のLINEが圧倒的な支持を受ける理由としては、やはり、テキストチャットに関する機能の充実度を、他の製品よりもアップした点ではないでしょうか?

 

文章の意味するところを、相手側に強く印象づける事ができるような絵文字と、無料で利用できるスタンプを豊富に用意しているところなどは、ユーザーの心理をよく理解していると思います。

また、スマートフォンなどの対応機器にこのアプリをインストールすると、自動的に電話帳を読み込む事により、特に設定をしなくても、LINEを入れている相手であれば、すぐにメッセージを送信できる機能なども、高く評価されています。

この手の無料アプリを利用する際に、もっとも時間をかけることになる、連絡先の登録などの手順を不要とすることで、簡単に利用できて、高機能の無料アプリというイメージを定着させることに成功したようです。

 

LINEは無料でも楽しめます

有料でスタンプを購入することもできますが、もともと入っている無料スタンプだけでも、十分楽しめるところも評価できるところです。

今後は、更に有料のコンテンツの提供を開始することにより、更なる収益を目論むことは企業である以上は当然です。

しかし、無料でも十分楽しめる内容のアプリであるところは、今後も残しておいて欲しい特徴です。

 

もともと、このアプリは、東日本大震災の様子をTVで見たNHN社の取締役会議長であった李海珍(イ・ヘジン)氏が、携帯電話などが利用できない環境で、無料通話アプリを利用して家族と連絡を取っている被災者の姿から思いついたとの事です。

そのため、簡単にメッセージを送る事ができる点を、特に重視して開発されたようです。

インストールした機器の中にある電話帳を自動で読み込む事ができる機能などはその思想が生かされている典型例ではないでしょうか?

 

LINEは使い方次第

最近は、あらゆる分野の公式アカウントが、LINEに参入しているようです。

そのアカウントを友達に加えるだけで、個性的なスタンプが無料で利用できるなどの特典もあるようです。

また、Twitter(ツイッター)に類似したサービスである「タイムライン」と呼ばれる簡易投稿サービスなども追加されました。

その他には、ゲームや、その他の便利なアプリなども提供されています。

 

便利なアプリほど、それを利用している人がトラブルに巻き込まれるような事がニュースになりますが、このような人間同士のコミュニケーションに使用するツールには、必ず発生する現象と言えます。

自分のIDの検索を拒否するなどの対策をとることで、ある程度の防御が可能ですが、このサービスを提供しているメーカー側の対応と、利用者のモラルの向上がなければ、簡単には解決しない問題です。

特に、低年齢の人が利用する際には、保護者の監視が必要なアプリの一つと言えそうです。