ブログでのトラブルにご注意 誹謗中傷や炎上事例

ブログで自由に自分の意見を表明することができる時代になりました。

現在では、あらかじめ誰かの目による事前審査といえるような段階を踏む事なく文章を公開することができます。

文章を書く才能はあっても、それを公開する手段を持っていなかった人には、現在の状況は最高の環境と言えます。

 

しかし、事前に誰もチェックしていない文章で、自分の意見を表明することは、ある程度の危険性がある行為でもあります。

単なる誤字脱字の類いであれば、ほとんどの場合は、笑い話で終わります。

しかし、それが事実と異なる話を前提にした意見の表明であったり、単なる誹謗中傷を目的とする内容であったときは笑い話ではすみません。

 

ブログの存在と影響

インターネット上で簡単に自分の文章を公開することができるブログは、例えそれば著名人の公開しているものでなくても影響力を持ちます。

過去には大企業の株価を暴落させたり、社会的な問題になったり、と言った事例もありました。

また、有名人の名前をかたって別人がブログを立ち上げていたこともありました。

基本的に、本人確認をすることなく、簡単につくる事ができるブログでは、執筆者の名前を偽る事が可能です。

 

本来は、その記事の読者が自分の感想をコメント欄へ書き込むことで、それを読んだ筆者が自分の記事に対する反応を確認することで、より良い記事を書く材料とすることがブログの提供している仕組みです。

しかし、実際には、その記事の内容に対する否定的な内容のコメントが、大量に書き込まれることで実質的にはブログの運営が止まってしまう事が何度も発生しています。

そこで、最初からコメント欄の存在しないブログも多数あります。これでは、ブログを経由して、筆者と読者がコメントのやり取りを行う事で交流できる、というブログの魅力が半減してしまいますが、それが現状です。

 

ブログの注意点とは?

自分の意見を自由に掲載できるところがブログの長所ですが、逆に言うと、あまりに極端な意見を表明すると対応できないほどの否定的な反応がやってくることになります。

自分のように無名な存在には、影響力がないと思っていたらとんでもありません。

地球の裏側にいる人でも、文章を書いている言語が理解できればブログを見る事が出来きます。

一人でもブログの内容を見る事により、その人から連絡を受けた人が次々と、ブログを訪れる可能性があります。

 

ブログの記事へのコメントについては、通常、中身を確認したうえでコメント欄へ表示するかどうかを判断できるようにする設定があります。

できれば、その機能を有効にして、そのコメントをコメント欄へ表示することで、別の人からのコメントが集中しそうな内容であれば掲載しないようにすることが一番の対策です。

しかし、記事の前提となっている事実が、真実とは異なる事が判明したときは速やかに記事を訂正する必要があります。

その際、簡単な内容の謝罪文を掲載することで、その件に対する対応は終了となります。

すべてのコメントに対応することが困難であれば、その事情をそのブログの次回の記事の中で説明する方法も有効です。

 

ブログとの上手なつきあい方

ブログの問題としては、よほどの著名人でもない限り、ブログの筆者も、その読者もお互いの実名を公開していない点をあげることができます。

そのため、どうしてもお互いに言いたい放題の状況が起こりやすくなります。

 

こうなると、冷静な判断などは期待できませんので、全てのコメントに対して誠意をもって対応することは非常に困難です。

基本的には、記事の内容に納得できない人は、見なくていいですよ、という態度で望むべきだと思います。

しかし、記事の前提として取り上げた事実が、歴史的に確定した事実に反するなどの内容のコメントに対しては、出来るだけ誠実に対応する必要があるのではないでしょうか。

そのような指摘は、自分の記事の信憑性を高めることにもつながりますので、大変ありがたい指摘と考えるべきです。

 

ブログの記事も、その読者からの指摘により、更にレベルアップした内容へ修正することで、自分の実力ではとても実現できないような高い品質の記事へと生まれ変わる事もあります。

筆者と読者の両方の力で、そのブログの内容が充実していくようになれば、筆者と読者の対話ができる、というブログの魅力を最大限に生かすことにもなります。

しかし、記事の内容については、最低限のチェックをすることをおすすめします。

その記事を実際に書いた本人では、客観的な評価をすることが難しいため、ブログへ掲載する前に、誤字脱字などのチェックを含めて、家族や、友人などに一読してもらうようにすればどうでしょうか。