Apples社のロゴはなぜリンゴなの? APPLEをかじったのは誰?

iPhoneや、パソコンのMacintoshなどの製品を提供していることで知られるApple(アップル)社です。

しかし、なぜ社名がリンゴなのでしょうか?

しかも、かじった跡もあるようなので、食べかけなのか、または食べてる最中なのかが、少し気になります。

 

このリンゴに拘るところが、このメーカーらしいと言えるのではないでしょうか。

これに拘るあまりに、他の企業との紛争まで招いた歴史もあるApple社です。

そもそも、まったくコンピューターや、ネットワークと無関係の単語を社名にするところから、普通ではないものを感じさせる独特の社風です。

 

APPLEへのこだわりと争い

この大企業も、最初は創立者の一人であり、2011年10月5日、56歳で亡くなったスティーブ・ジョブズ氏の自宅ガレージからはじまった会社です。

1976年4月1日に設立した時は「Apple Computer(アップル・コンピュータ)」という社名でしたが、2007年1月9日に現在の社名へ変更しました。

そして、公式な見解がApple社からあった訳でないので、推測するしかないのが社名の由来です。

 

一般的には、ニュートンがリンゴの木の下で万有引力の法則を発見した、という故事に由来していると言われています。

実際に、創業当時のロゴマークには、社名の由来を表すように、ニュートンらしき人物が、木によりかかって本を呼んでいるところをイメージさせるようなイラストを使用していました。

しかし、それに対して、当たり前過ぎると不満を持っていた創業者のジョブズ氏が、デザイナーに他の案を依頼したことによって、現在のようなロゴになったそうです。

 

APPLEをかじったのは誰?

現在のリンゴをイメージしたロゴで気になる部分が、一口かじった跡があることです。

 

これが意味するところとしては、英語で「一かじり」を意味する「a bite」と、コンピューターの世界では、一般的に使用されているデータ容量を表示する単位である「byte」をかけたものであると、言われています。

 

そして、現在では単色で塗られているこのロゴは、当初は6色の横シマのレインボーカラーで塗り分けられていました。

さて、ポピュラー音楽の愛好家であれば、イギリスの著名なロックバンドである「ビートルズ」の著作権を管理している会社も、同じApple社であることに、すでに気がついていると思います。

 

こちらは、青リンゴをイメージしたロゴで有名です。

イギリスのApple社は、先に会社名として「Apple」を登録していることを理由として、アメリカのApple Computerを訴えるところまでいきましたが、2007年2月の和解により「Apple」という名称は、アメリカのApple社の商標となることで、決着したそうです。

 

実は、会社名以外にも、主力製品であるパソコンの「Macintosh」シリーズの命名を巡っても、同じ名前をすでに使用している著名なオーディオメーカーである「McIntosh」が存在するため、綴りを一部変更して「Macintosh」として販売を開始した、という話もあります。

また、来年発売予定の「APPLE WATCH」ですが、本来は「iWatch」とすべき製品名ですが、すでに他の時計会社が「iSwatch」という、一文字違いの商標を登録しいるため、その会社から「iWatch」という製品名は商標権の侵害にあたることを指摘されたことにより、現在の製品名に落ちつきました。

 

Appleは永遠に驚きを提供する存在でいてほしい

イギリスのApple社との訴訟については、もともと音楽業界には進出しないと言っていたアメリカのApple社が、iTunes Storeによる音楽配信を開始したことも火種の一つでした。

しかし、現在では、iTunes Store経由でビートルズの曲も購入することが可能です。

今後も、新製品発表以外でも、色々なニュースを提供してくれると思われる米Apple社ですが、話題作りができないと、良い製品を製造しても、商売としては失敗してしまう、というのがこれまでの歴史です。

ニュースで騒がれるうちは、企業として安泰とも言えるのではないでしょうか?