Skype(スカイプ)とは? 利用手順と特長を紹介

通信方式の一つである「P2P(ピア・ツー・ピア)」を利用した無料通話サービスの世界で、もっとも知られた存在が「Skype(スカイプ)」です。

一般の電話に対しても、格安の料金で電話をかけることができる機能をもっているこのサービスは、単なるお手軽な通話ソフトではなく、ビジネスの世界でも大活躍しています。

 

今では、他社からも無料で通話できるサービスが多数提供されていますが、初めて、このSkypeのサービスを知ったときは、衝撃をうけたものです。

本当に、地球の裏側にいる人とも無料で通話できることを確認したときは感動しました。

これも、インターネット特有のパケット通信だからこそ可能となったサービスです。

 

Skypeとは?

Skypeは、現在では、Microsoft(マイクロソフト)社に買収されている「スカイプ・テクノロジーズ社」が提供を開始した、P2Pの技術を利用して無料で通話することができるサービスです。

もともとは、エストニアの首都タリンにおいて、ニコラス・センストロムとヤヌス・フリスの二人により開発されたソフトウェアを利用します。

「Sky peer-to-peer」を略して「Skype」と命名しました。

通信方式がP2Pであることによるメリットを、最大限に生かすことができるように設計されたサービスを提供しています。

 

特徴として、比較的低速な回線に接続したパソコンなどの通信端末や、ネットワークのセキュリティ対策である「ファイアウォール」の内側にある端末からでも、高音質で安定した通話を実現できる点をあげることができます。

固定電話や、携帯電話との有料通話も可能です。

双方が、インターネットへ接続できる環境であれば、場所に関係なく無料通話が可能です。さらに、無料で利用できるビデオ通話機能や、簡易なメッセージ送受信の手段であるチャットも、備えています。

 

Skypeの利用手順

対応しているパソコンや、スマートフォンにインターネット(http://www.skype.com/ja/)を経由してダウンロードすれば、後は無料で取得できるIDをつかってログインするだけで利用できます。

OSがWindows 8であれば、最初からパソコンに入っている場合もあります。

通話する相手をみつけるときは、インターネットへ接続した状態で、相手のSkype IDを検索すれば、すぐに見つけることができます。

SkypeIDのかわりに「Microsoft アカウント」を使用して、Skypeを利用することも可能です。

 

最大で25人の相手と同時に通話することが可能です(グループ通話)。

これは、音声通話だけでなく、ビデオ通話でも利用できる機能です。

チャット機能があることは、すでに説明ずみですが、有料サービスとしては、携帯電話へのSMS(ショートメール)送信が可能となるものがあります。

ビジネス用のサービスとしては、Skype専用の電話番号(Skype番号)を提供するサービスに対応しています。

固定電話からでも、電話番号を使用して、Skypeへ発信することができます。

 

Skypeの使い道

急いでいるときや、電車に乗っているときには、チャットを利用して、簡単なメッセージくらいなら送ることが可能です。

また、同じIDでログインしていると、スマートフォンでの使用履歴や、届いたメッセージを、自宅のパソコンに入っているSkypeの画面でも確認することができます。

 

最近では、携帯電話にも、Skypeを入れることができるタイプがありますので、可能であれば、入れておくことをおすすめします。

一般の電話とは異なる通信手段を利用しますので、災害などの非常事態でも、利用できる可能性が高くなります。

固定電話や、携帯電話などが、通話の集中が原因で利用できないときは、Skypeでの通話を試してみて下さい。

 

Skypeの売りは通話品質の高さ

Skypeの通話で、少し驚くのは、その通話品質の高さです。

これは、これまでの技術の進歩により実現した成果です。

しかし、携帯電話のようにハード的な通話技術を利用する方法では、簡単に使用する技術を変えることができません。

 

携帯電話では、その電話機自体を交換する必要があるからです。

その点では、新技術を採用した新しいバージョンのSkypeを、インターネットを経由して入れることにより、ソフト自体を更新すればすぐに技術の進歩を反映できるところが、このような通話ソフトの良いところです