iPhoneはどうやってアプリをいれるの?

iPhone(アイフォン)に新しく機能を追加するには、App Store(アップストア)を経由して、お目当てのアプリをインストールする必要があります。

しかし、このようにインストールできる場所を限定しているApple(アップル)社のやり方には、なにかメリットがあるのでしょうか?

パソコンのように、どこからでも必要なアプリケーションをインストールすることができた方が、自由度が高いのは間違いありません。

しかし、その自由と引き換えに、マルウェアとよばれる不正なプログラムを、それとしらずに通信端末へ入れてしまう危険も負ってしまいます。

 

iPhoneのアプリとは?

App Storeは、iPhoneにとっては、二代目となる「iPhone 3G(アイフォン・スリー・ジー)」の新発売に合わせて、2008年7月10日からサービスの提供がはじまりました。

初代のiPhoneの時代には、新しくアプリケーションをインストールすることができなかったわけですが、このサービスの開始により可能となりました。

この新しいサービスは、日本の携帯キャリアであるNTTdocomoの「iモード」を参考にしたのではないか、という話もあります。

 

2013年5月16の段階で、提供されている850,000本以上のアプリケーションが、App Storeからダウンロードされた総数が、500億本をこえたことがApple社から発表されました。

この数は、iPhone、iPod(アイパッド)、iPod touch(アイパッド・タッチ)、iPad(アイパッド)のiOSデバイスからダウンロードされたアプリの総数です。

提供されているアプリのうち、350,000本以上は、iPad専用のものです。

このダウンロードされたアプリは、Apple社が全てをつくっているわけではありません。ソフトウェアを専門に開発しているメーカーや、個人のプログラマーがつくったものがほとんどです。

 

iPhoneのアプリは簡単にはいるの?

所有しているパソコンのなかに、Appleのホームページから、無料のアプリケーションである「iTunes」をダウンロードすれば、そのパソコンに接続したiPhoneの中へ必要なアプリを自動的に入れることができます。

iTunesの画面で必要なアプリをインターネット経由でダウンロードしたうえで、同期ボタンをクリックするだけで、iPhoneの中にアプリが入ります。

同様の方法で、パソコンの中に入っているお気に入りの音楽や、動画のみを簡単にiPhoneの中に入れることもできます。

 

パソコンがなくても、iPhoneの画面上にある「App Store」のアイコンをタップすることにより、パソコンと同様の手順で必要なアプリをインストールすることができます。

これとは別に、電子書籍を購入するときは「iBooks(アイブックス)」からダウンロードすることができます。

どのようなかたちであれ、新しいアプリをiPhoneに入れるには、それがたとえ無料アプリであっても、Apple ID(アップルアイディー)が必要になります。

これは、Appleストアのウェブページから無料でつくることができるIDです。

 

iPhoneのアプリの安全を守れ

制約のある方法で、アプリケーションを提供することには、もちろんメリットもあります。

iPhoneのユーザーに提供する前の段階で、そのアプリを審査することにより、不正なプログラムが混ざっているものや、内容に問題があるものや、価格設定に問題があるものを排除することが可能となります。

これによって、過去にパソコンで発生したようなコンピューターウィルスの大流行などのリスクを、防ぐことが可能となります。

 

いまのところ、iPhoneではウィルスなどのマルウェア対策のアプリを必要としないのは、アプリ開発業者とユーザーの間に存在しているApp Storeによる、防御体制があるからです。

iPhone以外の通信端末で使用されているOSでは、セキュリティ対策のために、なんらかの対策ソフトを必要とするのが現状です。

今後も、現在のように、安心してアプリを利用できる利用環境が維持できるのかはわかりませんが、もっとも優先するべき課題であることは間違いありません。