ウィルス対策とは?

「備えあれば憂いなし」を地でいくような例が、パソコン等のウィルス対策です。

最近のパソコンは、購入した段階で、すでに無料期間のあるウィルス対策ソフトが入っているのが通常です(OSがWindowsである場合)。

しかし、一度はそのソフトを起動して、簡単な登録をしてあげないと、パソコンの中に入っていてもセキュリティ対策にはなりません。

 

通常は、初めてウィルス対策ソフトを起動した日から無料期間の計算がはじまります。

ウィルス対策をはじめるタイミングは、購入したパソコンなどの機器を初めて起動したときと同時でないと意味がありません。

対策なしで、インターネットに接続するとすぐに感染する危険性があります。

では、購入したパソコンをどのようにすれば守ることができるのでしょうか。

 

ウィルス対策とは?

新しく購入したパソコンを例にすると、最初からウィルス対策ソフトが入っていれば、画面上のどこかに対策ソフトを起動するためのショートカットがあるはずです。

それがよくわからないときは付属の取扱説明書を確認して下さい。

 

インターネットへ接続したら、すぐにそのショートカットをダブルクリックして、ウィルス対策ソフトを起動して下さい。

すると、自動的にウィルス対策を有効にすると同時に、インターネット回線を経由してそのソフトを提供している会社のサーバへ、購入したパソコンでウィルス対策ソフトの使用をはじめたことを登録します(アクティベーション)。

 

初めて起動したウィルス対策ソフトは、最新のウィルス情報をもっていません。

そこで、すぐにウィルス情報の更新をおこなって、対策ソフト自体が持っているデータ・ベースを最新の状態にしないと、ウィルスの侵入を防ぐことができません。

最初だけは、自動更新の開始をまつのではなく、通常はそのソフトのメイン画面にある更新ボタンをクリックすることにより、強制的にデータ・ベースを更新することをおすすめします。

 

ウィルス対策の注意点は?

パソコン一台に一つだけ強力なウィルス対策ソフトが入っていれば、そのソフトの契約期限がきれないことだけを気にすることで、ひとまずウィルス対策は終了です。

しかし、この手のソフトは、一日の間になんども更新情報を受けとることで、つねに最新のウィルス情報をもっている必要があります。

できれば、一日一度くらいはパソコンの電源を入れて新しい情報をウィルス対策ソフトが受けとる時間をとるほうが、セキュリティ対策としては、好ましいといえます。

 

パソコンの電源を入れて、インターネットへ接続した状態にすればすぐにウィルス対策ソフトの自動更新により、そのソフトは最新の状態になります。

これとは別に、対策ソフトのメイン画面をだしたうえで、パソコンのハードディスクをフルスキャン(完全スキャン)する必要もあります。

最低でも、月に一度はこの動作をおこなうことにより、万が一侵入した新型のウィルスがあったとしても、後からおこなうスキャンによって、更新情報に基づいて、侵入した新型ウィルスを発見して削除することができます。

 

その他の注意点として、毎年、ある時期になると、同じウィルス対策ソフトの新しいバージョンの提供が開始されますが、契約期間内であれば、現在使用している旧タイプの対策ソフトと、無料で入れ替えることが可能です。

ウィルス対策ソフトは、新しいバージョンの方がウィルス対策のレベルが高くなりますので、できるだけ新しいバージョンの対策ソフトを使用することをおすすめします。

 

ウィルス対策は、結局どうする?

ウィルス対策は、対策ソフトだけの問題ではありません。

パソコンに入っている全てのアプリは、発見された不具合をなくしたり、性能をアップしたり、セキュリティ面でのトラブルをなくしたりするために、頻繁にアップデートを繰り返します。

セキュリティ対策用のソフトだけでなく、パソコンのOSをふくめた全てのアプリの更新を怠ってしまうと、その部分からウィルス等の脅威が侵入する可能性がでてきます。

 

ウィルス対策は、総合的な対策をしなければ意味がありません。丈夫な堤防を築いても、カニが小さな巣穴を空けてしまえば、そこから水が侵入して、結局は堤防自体の決壊を招いてしまうのと理屈は一緒です。

最初からパソコンに入っているウィルス対策ソフトは、それなりの利用料金で提供されています。

そのため、その無料期間が終了するときには、それ以降の対策ソフトの選択に関して多少の迷いが生じると思います。

しかし、どんなに低額でも有料の対策ソフトの方は性能面で必要となる最低限のレベルをこえていることが通常ですので、完全無料のものよりは、ウィルス対策の効果が期待できるといえます。