コンピュータウィルスに感染したかはどうやって判別できるのか?

実際にコンピューター・ウィルス(以後は、ウィルス)に感染したらどうなるのかは、感染したウィルスのタイプによって予想できます。

ただ、ウィルスの種類によっては、感染したことがパソコンなどの利用者には分からないタイプもあります。

たまたま、ウィルス対策ソフトでウィルスのスキャンをしたときに、感染が発覚する場合がほとんどなのが現状です。

 

しかし、パソコンなどを利用しているときに、ウィルス感染に特有の兆候があらわれたら、すぐに対応することができます。

この記事では、そのヒントになりそうな情報をご紹介します。

ただし、特有の兆候がなくても、定期的にウィルス対策ソフトを利用したフルスキャン(完全スキャン)をおこなうことを強くおすすめします。

 

ウィルスに感染したことはどうしたらわかるの?

パソコンの起動時間が急に長くなったり、起動したあとも、クリックに対する反応速度が遅くなったりしたときは、ウィルスをふくめたマルウェア(不正なプログラム)が入り込んでいる可能性があります。

インターネットを経由して、無料のアプリを入れた後から発生した症状であれば、そのアプリと一緒にマルウェアが入り込んだかもしれません。

 

パソコン等の画面の表示が、いつもと違うようなことがないでしょうか?

例えば、画面表示が崩れたり、みたこともない表示があらわれたり、といった現象です。

その他、パソコンのハードディスクのアクセスランプが点滅を繰り返して、全く消灯しないときは、ウィルスなどがパソコンの中にある他の人のメールアドレスを探しているか、その他の個人情報を収集している可能性もあります。

 

ウィルスに感染したらどうする?

少しでも、パソコンの動作に疑問をもったら、すぐにウィルス対策ソフトを使用して、パソコンのフルスキャン(完全スキャン)を行って下さい。

短時間で終了するクイックスキャンではなく、終了するまでに1時間以上かかるかもしれませんが、フルスキャンを選択して下さい。

発見したウィルスは、対策ソフトによって、駆除する必要があります。最近のウィルス対策ソフトならば、ほぼ自動処理ですべての作業をおこないますので、通常は待っているだけで、すべての処理が終わります。

 

この段階で、うちのパソコンには、そもそもウィルス対策ソフトが入っていない、という場合は、その状態でインターネットを利用していれば、すでにパソコンの中にウィルスが侵入している可能性が高くなります。

すぐに、対策ソフトを購入して、フルスキャンをおこなう必要があります。

一般的なウィルス対策ソフトならば、年払いで5000円前後、3年版で、10000円前後の価格帯になります(さらに低額のソフトもあります。)。

 

ウィルス対策ソフトによるフルスキャンによっても、対象となる機器の動作に改善のないときは、その機器にそのような機能があればシステムの復元をおこない、調子の良かった頃の状態へシステムの状態を戻したり、OSの再インストールをおこなったりして、現在のプログラムを正常な状態へ戻す必要があります。

このあたりの対応方法は、使用している通信端末により異なる方法が用意されていますので、それぞれのメーカーが提供している情報を確認する必要があります。

 

ウィルスに感染しない方法は?

パソコン自体のOS(Windows等)を含めた、ウィルス対策ソフトや、その他の全てのプログラムをつねに最新の状態にしておくことが、もっとも有効なウィルス対策です。

日頃は、全く使用していないアプリでも、それのみが古いバージョンであれば、その部分をついて侵入されることもありえます。

また、少なくとも一月に一度はウィルス対策ソフトを使用してパソコンのフルスキャンをおこなって下さい。

 

パソコン等の通信端末は、セキュリティ対策の面でも信頼性の高いものが比較的短い間隔で販売されていますが、現在インターネット接続に使用している機器で利用している「Windows 8」等のOS(オペレーティングシステム)対するアップデート(不具合を修復する更新サービス)サポートが終わる前に、買い替えることをおすすめします。

たとえ、調子が良くて愛着を感じている通信端末であっても、中に入っているプログラムの更新ができなくなった状態でインターネットへ接続することはかなり危険な行為となります。