iPhoneがゲームボーイになるSmartBoy エイプリルフールのジョークから誕生

少年時代に熱中したゲームのことを、突然思い出すことがないでしょうか?

最近はスマートフォンのアプリで懐かしのゲームを復刻したものが出ていますから、それでゲームをすれば当時のように楽しい時間を過ごせるはずです。

しかし、何かが違うと感じてしまうのは、その手触りとか雰囲気があまりにも洗練されているからでしょうか?そんなレトロゲームのファンに最適のガジェット(装置)が開発中との話題を紹介します。

SmartBoyは、エイプリルフールのジョークから誕生

iPhone 6 Plusをゲームボーイに変身させる夢のような製品、それが米国のHyperkin社が開発している「SmartBoy」。

このデバイスの正面にiPhone 6 Plusをセットして、背面にあるスロットにゲームボーイのカートリッジを差し込みます。

デバイス正面には、十字キーやAボタンやBボタンなどが配置され、背面にある凸凹した触り心地まで再現しました。

昔ゲームボーイに熱中した人にはかなり魅力的な存在となりそうです。この製品の開発を発表した日が4月1日であったため、エイプリルフールのジョークではないかと思う人がいたようですが、同社によるとそれは間違っていなかったようです。

ユーザーの反応を確認する目的で、わざわざ4月1日に情報を提供、その大きな反響が製品開発を後押ししました。

Hyperkin社のこれまで

エイプリルフールのジョークという形で、ちゃっかり市場調査を行ったHyperkin社。このような製品を開発するには、ゲームボーイを販売している任天堂との問題が発生しそうですが、その点はどうでしょうか?

これまでも類似した製品を販売している同社です。そのなかでも5種類(ファミコン、スーファミ、ゲームボーイメガドライブなど)のゲームカートリッジを使用できるゲーム機「RetroN 5」が有名。

この機器の販売を開始した際の会見では、特に任天堂などのゲームメーカーからクレームはきていないとのことです(同社のLawrence Lee 氏談)。

現在ではスマートフォンのアプリを利用すれば、過去に流行したクラシックゲームを楽しむことは可能です。ところが同社の販売しているような昔のカートリッジを利用できるゲーム機の需要はなくなりません。

同じゲームであっても、少年時代に遊んだゲーム機の持っていたレトロな雰囲気から感じるものがあるということでしょう。

SmartBoyはタイムマシーン?

このSmartBoyという製品に最新のiPhoneを差し込めば、いつの間にか気分だけは、少年時代に戻ります。

まるでタイムマシーンのようなこの製品が、評判になるのは当然でしょう。ゲーム機自体が故障したため、カートリッジだけを記念に持っている人には、喜ばしいニュースになるのでは?

今のところ、この製品の販売時期などは未定です。iPhone 6 Plusにだけ対応する製品では、次期iPhoneとの関係がどうなるのかという問題も。いくつかの問題はありそうですが、それでもSmartBoyの市場投入が待たれます。