ビジネスではまだまだメールが必要という人には「Inbox by Gmail」

LINEなどの無料通話アプリを利用すれば、容易にメッセージの送受信が可能となっている現状。

それでも一般的な電子メールを使って取引先などとメッセージやファイルのやり取りをしているユーザーは存在します。

基本的に認証した相手以外からのメッセージを受ける必要のないLINEなどのサービスと異なり、多数の相手から大量のメッセージが届けられる電子メールのサービス。

ひと目で重要なメッセージを確認できる電子メール用アプリが、誰でも自由に使用できるようになったという話題を紹介します。

InboxはGmailの進化形

Googleが2014年にリリースして、しばらくの間は招待制のサービスとして提供されていた「Inbox」。

その後2015年5月からは一般公開され、誰でも無料に利用できるようになりました。このアプリはiOSにもAndroid OSにも対応したもので、Gmailのアカウントでサインインして利用します。

また過去に受信したメールを扱うこともでき、以前から提供されていたGmailアプリとの併用も可能。

Inboxの特徴として、メッセージの「カテゴリ分け」機能を挙げることができます。起動すると、複数のカテゴリに分けられた状態で届いたメッセージを表示。具体的には「旅行」「ショッピング」「マネー」「ソーシャル」「フォーラム」「プロモーション」「新着」「低優先度」などです。

例えば「ソーシャル」には、Google+やFacebookなどからの連絡が自動的に振り分けられます。もちろん手動でメールの振り分け先を指定したり、新しい振り分け先を作成したりということは可能です。

Inbox、使い方しだいでは便利な存在

特にビジネス関係では現在でも電子メールの存在は重要でしょう。ところが多数のメッセージのなかから必要なものを選択する手間がかかるところが問題です。

Inboxの機能を利用して、特に重要な送信先のメールアドレスを登録しておけば、登録した送信先のメールアドレスから届いたメッセージのみを表示させることが可能。これは特定のメッセージを開いた状態で、ピンの形をした固定アイコンを選択する方法で利用できる機能です。

届いたメッセージを右方向にスワイプすれば保存され「完了」と表示されている場所へ保存。また左側へスワイプすれば「スヌーズ」という場所へ一時的に保存、指定された時間が経過すると受信トレイに戻ります(急がない内容のメールを後からまとめて読む場合に利用)。

ビジネス用の便利機能としては、アプリの右下にある作成ボタン「+」からメニューを開けば、リマインダーを作成するものが便利。

リマインダーの通知方法は、iPhone本体の設定画面を開いてサウンド、バイブレーションなどの方法を変更できます。このリマインダーもピンを選択して、特定のメッセージと同様に一括表示させることが可能です。

Inboxのようなアプリは必要?

今後もGmailを利用するユーザーには重宝されるアプリと言えるでしょう。

受信されたメッセージのなかには、全く必要ないもの、後で確認する必要があるもの、すぐに確認する必要があるものが混在しているのが通常です。

ユーザーが目視で確認する手間を省けるアプリは、使い方次第ではビジネスマンの大きな味方になると思います。Inboxをインストールしたら、自分好みに設定を変更しましょう。特にラベルの新規作成をしなければ、このアプリ本来の魅力を感じることはできないと思います。