Wi-Fi まさにWi-Fi通信の要塞!!バッファローの新製品WXR-2533DHP

Wi-Fiの通信規格「11ac」が新しく登場して以来、各通信機器メーカーが大幅に通信速度を向上させたWi-Fルーターの新製品を次々と市場に投入。

登場した新製品のなかでも、特に気になるバッファロー社の新製品「WXR-2533DHP」を紹介します。「11ac」の上限を目指して、Wi-Fiの通信速度を向上させた製品の実力とは?

WXR-2533DHPは、究極の無線ルーター!!

4本の可動アンテナが長方形で薄型の本体から伸びている独特な形状が印象的なWi-Fiルーター「WXR-2533DHP」。

2015年の6月に販売が開始されたバッファロー社の新製品は、迫力のある見た目に相応しい性能を備えたハイクラスの通信機器。注目されるWi-Fi通信の速度は、理論値では最大1733Mbps(11ac)を実現しました。

この製品は4×4アンテナを搭載して11acと組み合わせることによって、市販製品としては規格外の通信速度を達成した製品です。

この製品を象徴するような4本のアンテナから発信される強力なWi-Fi信号。通信相手となるスマートフォンなどの通信端末の位置に合わせて信号強度を変更します(ビームフォーミング機能)。

さらにこのアンテナの角度を設置環境に合わせて調整すれば、設置場所に適した状態の電波環境を作れます(住宅の横長、又は縦長の形状に応じて調整可能)。

WXR-2533DHPで、実現したスペック

現在では、1台のWi-Fiルーターに対して同時に複数の通信端末が接続される状況も珍しくありません。その場合どうしても同時に複数の情報処理を行う必要が発生するため、通信速度の低下は避けられません。

ところが、この新製品では同時に3台の端末との間で通信できる「MUーMIMO」機能を搭載して処理速度の低下を防いでいます。過去の機種でも搭載されているUSB対応HDDのNAS化機能も提供されています(USBポートは、3.0規格に対応したものが2つ搭載)。

この製品の設定は、無料の専用アプリ「QRsetup」をインストールしたスマートフォンで、無線ルーター添付のQRコードを読み込むだけで可能です。

自動的に設定画面が開き、簡単に初期設定できます。ルーターごとに設定されたパスワードを入力する必要もなく、QRコードの読み込みだけで設定できる点は評価できます。他にも手軽にネットワーク設定を変更したり、ゲストポートのON/OFFをしたりといった機能を持つ専用アプリ「StationRadar」も提供されています。

WXR-2533DHPの圧倒的な性能は魅力的

Wi-Fi規格の「11ac」が登場しても、この通信規格を採用したWi-Fiルーターの通信速度は理論値で866Mbpsあたりを上限としていました。

今回、この製品によって最大で1733Mbpsという通信速度を実現したという事実。これまで様子見をしていた人も、そろそろ購入を検討する時期に入ったということかも知れません。

理論的には、さらなる通信速度の向上も可能となっている「11ac」規格ですが、一般家庭で利用されている光回線などの通信速度を考える必要があると思います(理論値ではすでに超えています。)。インターネット接続が主な目的であれば、この製品以上の性能を持つ新製品の登場を待つ意味があるのかは疑問です。