WiFi AirPlayでiPhoneやiPadの音楽や動画を再生

Wi-Fi(ワイファイ)のあたらしい利用方法となる「AirPlay(エアプレイ)」をご存知ですか?

もともとは、iPhone等を提供しているApple(アップル)社が開発した技術で、ワイファイのネットワークに接続したAirPlay対応機器を使用して、iPhoneや、iPadの中にある音楽データや、動画を再生することができます。

 

Apple社の販売しているWi-Fi対応機器である「AirMac Express(エアーマック・エクスプレス)」を経由して、パソコンへインストールされたアプリであるiTunes、iPhone等の音楽や動画をオーディオ機器で再生できる「AirTunes(エアーチューンズ)」という技術を発展させたものです。

現在では、他のメーカーからもAirPlayに対応した多くの対応機器が提供されています。

特に、スピーカーに関しては、音質の劣化がないことから、各メーカーがコンパクトで置き場所を選ばないモデルを提供しています。

この記事では、AirPlayの機能をわかりやすく紹介しています。

 

Wi-Fi信号がとどく範囲であれば、スピーカー等のケーブルが不要になるこの技術は、Wi-Fi環境を単にインターネット接続のためにだけ利用している人には、あらたな発見になるのではないでしょうか?

AirPlayに対応した機器を利用することにより、スピーカーのケーブルなしで、 高音質の音楽を部屋の中の好きな場所に設置したAirPlay対応機器で楽しむことができます。

 

AirPrayなにが必要なの?

現在の段階では、無線ルータ等を利用した複数台の無線対応端末が同時に接続できるWi-Fi環境が必要です。

現在、アップル社では、Wi-Fi環境がなくても、直接AirPlay対応機器どうしがデータ通信できる機能を開発中のようです(AirPlayDirect、エアプレイダイレクトと仮によばれています。)。

他社の販売したAirPlay対応機器では、すでに機器同士が直接接続できる機能を搭載したモデルが提供されています(例 LIBRATONE LIVE Standard Speaker AirPlay対応スピーカー、パナソニック SC-HC58等)。

 

これらの機器であれば、無線ルータ等を設置していなくても、たとえば手元にあるiPhoneと、これらのスピーカーを直接Wi-Fi信号で接続して、iPhoneの中にある音楽を再生することができます。

今後も、このように直接接続できるタイプの機器が販売されると思いますので、購入するさいのチェックポイントの一つになるのではないでしょうか。

 

AirPrayの音質はどうなのかな?

Wi-Fi環境を利用することで音質が劣化するのでは?と考える方もいると思いますが、実はそうではありません。

これまでも無線通信を利用して音楽情報を送信する方法は存在していましたが、データ通信量をへらすために、音質を犠牲にしていました。

ところが、AirPlayは、独自の圧縮方法を利用して、音質を低下することなくデータを送信することができます。

 

この独自の圧縮技術は、アップル社の提供しているパソコン用の無料アプリである「iTunes(アイチューンズ)」でも採用されている「Apple Lossless(アップル・ロスレス)」と呼ばれる形式です。

圧縮率は低いものの、音質が低下しない形式として以前から利用されていました。

いままでの無線通信を利用した形式の音楽再生で、音質に不満を持っていながら、スピーカーケーブルが不要であるため我慢をしてきた方にとっては、朗報といえます。

 

AirPrayの可能性

音楽を再生する以外にも、Apple社が提供するAppleTV(アップルテレビ)が接続されたテレビの画面で、音楽だけではなく動画を再生することもできます。

今後も、この分野では、さらなる新機能と、それを搭載した機器が各メーカーから提供されるものと予想します。

Wi-Fi環境がなくても、直接通信できる機能が搭載されたものを購入するほうが、おすすめなのはいうまでもありません。

 

現在すでにWi-Fiの環境を利用している場合は、その環境をさらに有効利用できるのがAirPlayの機能です。

パソコンにも、無料アプリのiTunesをインストールすることにより、パソコンの中にある音楽データを、AirPlayに対応したスピーカーから再生することも可能となります。

iTunesは、iPhone、iPad、iPodを利用している方にも、バックアップをとったり、その機器の音楽データの管理をしたり、といった機能が満載されていますので、これらの機器を利用している人にとっては、大変便利なアプリです。