ネットワーク それはインターネットのはじまりです

インターネットは、ネットワークの集合体であり、ネットワークを多数接続したネットワークであると表現することがあります。

それでは「ネットワーク」とはなんでしょうか?人間の体でいうと、細胞に該当するとおもわれるネットワークを一言で簡単に表現するとしたら、どのように表すべきでしょうか?

この記事では、インターネットを理解するうえで、最初に考える必要がある「ネットワーク」についてわかりやすく解説しています。

 

ネットワークの仕組みが理解できれば、インターネット接続のトラブルに対応するときにも、その原因を見つける手助けになるかもしれません。

また、あたらしくネットワーク環境をつくりあげるさいにも、その失敗を防ぐことにつながるかもしれません。

 

よく考えると、通信の世界のネットワークと、人間同士のつながりは、その仕組みが同じであることに気がつくかもしれません。

どちらも、情報の通り道と、端末(パソコン等、または人)によって構成されています。

このつながりが破壊されることにより、障害が発生することになりますが、その原因を取り除けば、問題が解決する点でも、両者はとても似ています。

 

ネットワークは一番使用される単語です

ネットワークとい単語は、通信関係以外の話にもたびたび登場する便利な単語です。

なんとなく理解することができる英単語なので、説明自体は理解できなくても、なんとなくこの言葉が入っていると「要は、つながりが大事ってことですね。」とわかった気になることができる便利な単語です。

 

もともと「network」という英単語は、日本語に訳すと「網」という意味ですが、最近は日本語に訳しても「網、ネットワーク」となります。

複数の要素(ノード)がお互いに接続されて、網目状になった状態を意味します。

要素(ノード)の間を接続する線のことを「リンク」といいます。

通信の世界でたとえるならば、ノード=パソコン等の通信端末となり、リンク=有線ケーブルや、無線LAN(Wi-Fi、ワイファイ)で接続された通信経路となります。

 

自宅や、職場で、無線ルータ等を設置して、複数のパソコン等を接続している状態はネットワークをつくりあげた状態といえます。

その状態で、同時にインターネットへ接続できる環境となります。実際に、いつでもインターネットが利用できる状態になった瞬間に、インターネットという地球規模の巨大ネットワークへ接続した状態となります。

インターネットもいくつか存在するネットワークのうちの一つといえます。

 

ネットワークは可能性の宝庫です

自宅や、職場でネットワークをつくりあげると、インターネット以外にも、色々なことができます。

他のパソコン等の情報を、ネットワーク経由で確認したり、自分のパソコンにそのデータをコピーしたりもできます。

また、ネットワークに対応したプリンタや、ハードディスク等の機器をネットワークに接続すれば、自分のパソコンから、他の人のパソコンにあるファイルの中身をプリントしたり、大事な情報をなくさないように、他の場所に設置したハードディスクや、他の人のパソコンに、自分のパソコンにある重要な情報のコピーを保存することも可能です。

 

ネットワークの可能性は、まだまだあります。

職場から、自宅で留守番をしている家族の様子を確認したり、病気で寝たきりになっている人の様子をウェブカメラで確認したりしながら、同時進行で仕事をすることなども、今ではあたりまえにできます。

自宅や、職場以外でネットワークを利用するには、いちどインターネットを経由して、ネットワークへ接続する必要がありますが、自宅の中に設置したネットワーク対応機器同士でお互いを利用するには、基本的にインターネット回線を利用する必要がありません。

 

これからも、ネットワークの新しい利用方法が、次々に開発されると思います。

ネットワークを利用すると、すくない人数で、その数倍以上の仕事を同時におこなうことができますので、時間の有効利用にもなります。

それでも、一番小さなネットワークである利用者同士のつながりがなくなれば、利用することができなくなります。

 

ネットワークはこれからも我々の味方です

これから将来にかけて、ますます人間同士の手が直接触れ合う交流が少なくなっていくと予想されます。

しかし、そのような状態でも、通信回線を利用したネットワークを有効利用できれば、相手の体温を感じることはできなくても、ネットワークを経由した心の触れ合いは可能です。

結局、ネットワーク=多くの情報と、利用者の希望がからみ合った網なのでしょうか?

 

技術の進歩によって、遠くの友人とも、心がかよいあった触れ合いができる技術をこれからも期待したいと思います。

近い将来には、バーチャル環境を利用して、相手の温もりすら体感できるようなサービスがはじまるかもしれません。

ネットワークのさらなる進化により、どのようなことができるようになるかは、まったく予想不可能です。