LINEで株式発注!それがSBI証券が提供する新サービス

LINEで誰かと会話中に、自分の持っている株式の相場が変動しそうなニュースを知ったらどうしますか?

慌ててスマートファンの中に入っている証券会社の専用アプリを起動して、取引を行うでしょう。

もしもパソコンでしか取引を行っていない人であれば、そもそもスマートファンの中にそのようなアプリが入っていないかも知れません。

そんな状況でも慌てることなく、LINEを経由して株式の発注ができるようになったという話題を紹介します。

LINEとトーク型式で株式発注できるサービスとは?

LINEとトーク型式で株式発注できるサービスとは、ネット証券大手のSBI証券社が2015年1月に開始したサービスです。

無料通信アプリの「LINE」経由で株式の発注ができます。

しかもSBI証券の公式アカウントから、普通にトークを行う感覚で取引可能です。

各証券会社が提供しているスマートファン用のアプリを利用すれば、これまでも外出先から株式の発注は可能でした。

今回の新サービスではそのような専用アプリをインストールしなくても、LINEから簡単に発注できるところがポイントです。

他の人とLINEで会話中であっても、すぐに同じ画面からSBI証券のアカウント開いて発注できます。

発注方法も非常に簡単であり、公式アカウントで「発注」と入力するだけで現在の手持ち資金(買付余力)が表示されます。

次に発注する銘柄のコードを入力すると、その銘柄の相場の変動状況が表示されます。そこで注文したい株式の数をそのまま入力するという手順です。

最終的に注文内容が表示されますから、内容に問題がなければ取引パスワードを入力して認証すれば発注完了です。

LINEで株式発注できるメリット

毎回専用の発注アプリを起動する手間が省ける点は評価できます。LINEをひんぱんに利用している人ほど、その恩恵を受けることができるでしょう。

このシステムはSBI証券がLINE社の提供している「LINEビジネスコネクト」と呼ばれているAPIを利用して開発しました。

これはLINEの各種機能を簡単に活用できるように、他の企業向けに公開しているAPIです。

SBI証券とLINEの間ではこのAPIを利用するために必要な識別子、ニックネーム、各種メッセージなどのやり取りを行いますが、証券口座に関するデータのやり取りは行いません。

そのため証券口座に関する情報の流出が発生しないような仕組みになっていることが、SBI証券の公式サイトに表示されています。最初に一度だけLINE上で「コネクト手続き」を行う必要があります。

株式発注さえLINEで可能となった現状

ひとまずLINEでSBI証券のアカウントを承認してはどうでしょうか?それだけでは発注できませんが、簡単に株式相場(20分遅れの株価)を確認できます。

銘柄のコードが分からなくても、会社名の一部でも入力すれば検索してくれます。それだけでもこのサービスの価値がわかります。

LINEから簡単に現在の相場を知ることができるサービスは、すでに昨年から提供されているものです。

さらにLINEと証券口座のコネクト手続きによってリアルタイムの株価情報を照会して、実際に株式の取引を行うことが可能となります。

日頃はパソコンから発注をしている人でも何らかのトラブルによって、いつもの発注方法が使えない事態もあり得るでしょう。

その時にはスマートファンを取り出して、LINEでSBI証券のアカウントを表示すれば取引のタイミングを逃すこともありません。