心拍数に応じて音楽を選択 それがSmart B-Trainer

毎日のランニングやウォーキングの際にイヤホンで音楽を聴いている人は多いでしょう。

運動と同時に音楽を聞くことで、思ったよりも疲れを感じないことを体験すると、音楽の持っている力を認識することもあると思います。しかし音楽には曲ごとに異なるテンポが設定されています。

理想から言えば、体に調度良いテンポで音楽が流れるほうが好ましいと言えるでしょう。そのような理想を実現できる製品に付いて解説します。

Smart B-Trainerの提供する機能とは?

ソニーが3月7日に販売を開始した「Smart B-Trainer」は、これまで単に好きな音楽を聞きながら運動をするためにだけ使用していたイヤホンとは、一味も二味も違う製品です。

音楽プレーヤーとしては、内蔵されている16GBのメモリに最大で3900曲を保存できる程度の性能を持っています。

しかしそれ以外に複数のセンサー機能を搭載している点が大きな特徴です。

Smart B-Trainer公式サイト http://www.sony.jp/b-trainer/

具体的には、心拍、現在地、加速度、姿勢、方向、および気圧の全てを測定できるセンサーです。

そして高い防止性を持っていますから、深さ2メートルまでのプールであれば専用のイヤーピースを使用してイヤホンを装着することが可能です。

使用した後に水洗いできるところも助かります。しかし機能面ではさらにすごい機能を搭載しています。

Smart B-Trainerの独自性

ソニーの独自技術である「12音解析技術」を採用することで曲のテンポを解析します。そして最もトレーニングに適したテンポの曲を自動で選択して、再生することが可能です。

例えば、現在理想的な心拍数を超えるペースであるときは、そのテンポを抑えるためにゆっくりした曲調のものを再生するような対応です。

さらに搭載した複数のセンサーによって実際に運動で消費したカロリーなどを測定することで、今後のトレーニング予定を立てることも可能となります。

予定を立てる際にも、トレーニングの目的によって細かくメニューを組むことができるように複数のプランが提供されています。もっともレベルの低いプランは「経験ゼロ→30分走れるようになりたい」と命名されています。この他にも本物志向の人に向けて、外部のトレーニングサービスであるアシックスの「MY ASICS」との連携も予定しています(2015年春より)。

Smart B-Trainerの提供するトレーニング環境

音楽とトレーニングの関係が良好であることは、すでに体感して知っている人が多いでしょうか。

しかし専門家によると、必要以上に早いテンポの曲では、理想的な心拍数を維持してトレーニング効果を上げる目的の障害になることもあるようです。現在必要とされるテンポが常に変化する以上、トレーニング中に聴いている曲もそれに合わせてかえる必要があることは、何となく理解できるところです。

しかし曲ごとに異なるテンポを解析する技術があってこその話です。音楽プレーヤーの世界を牽引してきたソニーらしい新製品かも知れません。ソニーストアでは26500円(税抜)で販売されている次世代のイヤホンはどうでしょうか?