スマホから起動して操作可能なCASIOのデジカメ EX-ZR1600

デジカメと無線通信の関係は非常に良好なものです。

そもそも屋外で有線LANケーブルを引っ張る訳にはいきませんから、両者の提携は必然とも言えるでしょう。しかし通信すればするほどデジカメの内蔵電池を消耗することも必然です。便利であっても、できるだけ利用したくないと考える人がいても当然です。

しかし、無線通信規格のなかには、極限まで電力を消費しないものが存在しています。そのような省エネ通信規格とデジカメが提携した新製品を解説します。

EX-ZR1600の機能とは?

カシオ製のデジカメ「EX-ZR1600」は、3月20から販売が開始された新製品です。

いくつかの特徴を持っていますが、そのなかでもスマートフォン(iOS、Android)との連携機能が充実しています。

これまでも無線通信との連携機能を搭載している製品は、いくつも存在していました。ところがこの機種ではその連携の度合いが、さらに高くなったようです。

まずスマートフォンとの接続には「Bluetooth Low Energy(Bluetooth Smart)」という無線通信規格を採用しました。

これはBluetooth規格のなかでも、消費電力が極端に少ないことを特徴とする規格です。そのためこの製品のように常時接続状態でも、カメラに内蔵した電池の消耗を気にかける必要がありません。

そして常時接続を維持して、撮影した画像を自動的にスマートフォンへ転送することが可能です。またカメラの電源をオフにした状態から、スマートフォンの操作でその電源をオンにすることが可能です。

EX-ZR1600のすごいところは?

常にスマートフォンとの接続状態を維持できる点は、かなり便利です。

しかも省エネ化によってカメラの内蔵電池のことをあまり気にする必要がないとくれば、興味を持つ人がいても不思議ではありません。カメラの電源をオフにした状態でも、カメラ内に保存してある画像の閲覧とコピーができる点も気になるでしょう。

スマートフォンに専用アプリの「Scene(シーン)」をインストールすれば撮影した写真をクラウド上に自動保存して、他の人と共有することが可能です。

またスマートフォンに取り込んだ画像は簡単にTwitterなどへ投稿できるようにアプリの表示画面が設計されています。

カメラ本体の機能として、通常の場所以外にも前面のレンズ左下にシャッターを装備することで、簡単に自画撮りができるようになっています。

EX-ZR1600のような製品はどうですか?

新製品が登場するたびに、よくぞここまで対応してくれたものだと感激することがあると思います。この製品もかなりの出来ではないでしょうか?

撮影すると自動的にスマートフォンに転送する機能があれば、撮影に集中できそうです。

ポケットに入れているスマートフォンのなかに転送された写真を確認して、気に入ったものをすぐにネット上へ投稿できるような仕組みを用意しているところも憎いですね。

この製品は、これまでデジカメをひんぱんに利用してきた人ほど、良さが実感できるでしょうか。省エネの通信規格であっても、写真の転送速度には不満がでない程度の性能を備えています。この点はYouTubeで公開されている動画を確認すれば納得です。

参考サイト http://japanese.engadget.com/2015/03/19/ex-zr1600/