つぶやき感情分析でTwitterの投稿を分析

Twitterでは様々な意見が投稿されています。

各人が思ったことを好きなように記入できるサービスであるため、それは当然の現象です。しかし、そのような意見を集約することができれば、おそらく一定の割合になることが予想されます。

あるニュースを検索する際に、その出来事に対する一般的な感情を知ることができればどうでしょうか?そのニュースをさらに理解できるかも知れません。また、自分の考えが一般的なものであることを確認する効果もあるでしょう。そのような対応を可能とする新サービスについて解説します。

つぶやき感情分析による分析とは?

つぶやき感情分析とは、ヤフー株式会社の提供している検索サービスである「リアルタイム検索」の機能として、Twitterでの投稿を検索できる機能です。

2013年に公開された初期バージョンから搭載されている機能ですが、2014年の11月には正式版として機能が強化されました。

これは、単に投稿を検索できるだけの機能ではありません。

検索したキーワードに対する感情までを分析することで、投稿者の感情を判定して表示することが可能です。

投稿者の感情を「ポジティブ(肯定的)」であるものと「ネガティブ(否定的)」であるものに分けることで、その出来事に対するネット上の評価を知ることができるように設計されています。それぞれの感情が全体に占める割合や、それぞれの感情を代表する投稿を表示することもできます。

つぶやき感情分析の導入でどうなる?

この機能の導入で、インターネットの利用方法に新しい楽しみ方が追加されたと考えることもできそうです。それは新機能を利用して、少なくともインターネット世界の住民の大まかな感情を簡単に確認できるからです。自分と同じように考える人の割合が、どのくらいを占めているのかを確認できることで、安心できる人もいるでしょう。

この分析システムの初期型では辞書方式を採用していましたが、正式版では「機会学習方式」へ変更しました。そのため、これから多数の人がこのサービスを利用することによって、さらに精度が向上していくことが期待されます。検索結果は円グラフで表示されますから、感情の割合を視覚で確認することができます。特に政治情勢などの意見が大きく分かれる話題に関する感情の割合などは興味深いでしょう。

つぶやき感情分析の有効利用でネットの楽しみが増えるかな?

これまでインターネットを利用してきた人にとっては、単に情報を検索する以上の楽しみ方ができる感情分析には興味を覚えるでしょう。Twitterを検索することなく、一般的な感情を分析するツールがあれば、Twitterを表示する手間を省くことができるため有効利用したいところです。

Twitterのように、各人が好きなことを記入できるサービスであっても、多数の発言から統計をとることによって、それなりに信頼できる結果を導き出すことができます。あるニュースに対して、どのように考えるべきなのかを迷った時にも、それを解決する助けになるかも知れません。もしかしたら、極端な意見がデマ化して広がることを防ぐ効果が、このシステムに期待できるかも知れません。