一人暮らし高齢者を見守るサービス つながりプラス

すでに日本全国で600万人を突破したと予想されている一人暮らしの高齢者の数は、これからも確実に増加します。

すでに家族だけで何とかできる状況ではありません。多少の出費が必要であっても、安心して任せることができるサービスの提供を必要としているのが現状です。ある程度の金銭的な出費は必要ですが、そのような要請に対応できるサービスについて解説します。

つながりプラスは一人になっても安心できるサービス

株式会社こころみが提供している「つながりプラス」は、一人暮らしの高齢者向けのサービスです。

標準プランでは、毎週2回約10分間の電話連絡によって高齢者の現状を確認した上で、その結果を遠隔地に住んでいる家族へメールで報告するサービスです。

この内容で月額利用料金は8000円となります。ただし、最初の3ヶ月間は月額3000円で利用が可能です。その他にも電話連絡を毎週1回に減らしたプランで、月額料金が4900円というものが用意されています。

オプションメニューとして、問題発生時に警備会社の担当者が駆けつけるサービスが月額2500円で利用できます(一回の出動で5000円の負担あり。)。また「認知症早期発見スケール」というオプションを月額2000円で申込むことができます。これは対象者に気づかれることなく認知症の兆候がないかを確認して、毎月レポートにしたものを受け取ることができるサービスです。

つながりプラスは電話とメールを利用

毎週の電話連絡を行う担当者(コミュニケーター)は、必ず最初に訪問して顔見知りになった後でその高齢者を担当します。いきなり知らない人からかかってきた電話に応対する精神的な負担を軽減できる仕組みを採用しています。実際に利用している人の経験では、家族では聞くことのできないような話でも、他人であるコミュニケーターには遠慮なく話すことができるとのことです。

事前に担当者から報告を受けて、予備知識を持った状態で家族同士の話ができるため、家族間の意思疎通が良くなることが期待できます。一人住まいの高齢者にとっても、毎週かかってくる電話を楽しみに待つことが、生活に張りを持たせる効果を持つと思われます。また、毎週2回の電話連絡だけでは不安を感じる人は、どのような相談でも24時間体制で対応する「安心相談サービス(ダイヤル・サービス社提供)」を月額500円で利用できるオプションもあります。

つながりプラスが提供できるのは安心できる一人住まい

これから「つながりプラス」のようなサービスの必要性は、ますます高くなると思われます。

それに対応するためには、インターネットなどを最大限に有効利用して、少ない人数で多数の高齢者の安全を確保できるシステムの開発が急務になるでしょう。

最終的には無人で偵察できるロボットを利用して、ひんぱんに安否確認をすることができるような仕組みも必要になるでしょう。また高齢者が体にセンサーを装着した状態で生活して、そこから収集したデータを常時監視できるようなシステムも必要になるでしょう。すでに技術的には実現可能となっている現状では、超えるハードルは高くないようです。

※金額は全て税抜で表示しています。