Tagg GPS Plusでペットの現在地と健康管理

これまでに大事にしていたペットが突然いなくなって、悲しい思いをしたことがある人はいるでしょうか?

その経験からもう二度とペットは飼わないと決めた人もいるでしょう。しかし、少なくとも米国ではペットが迷子になる心配はないようです。それは首輪に取り付けタイプの製品である「Tagg GPS Plus」の登場によって、ペットの所在地がすぐに判明するサービスが開始されているからです。

どのような仕組みによって、飼い主の悲願を実現できたのかを解説します。残念ながら米国でしか提供していないサービスですが、日本での提供が待たれます。

Tagg GPS Plusは犬の首輪につける追跡装置

Tagg GPS Plusは、現在のところは米国限定で提供されているサービスですが、ペットにとってはかなり有益な内容です。

要は首輪に付けたIoT製品によって、ペットの現在地や温度などのデータが飼い主のスマートフォンへ送信されるシステムです。

通常では行くはずのないエリアにペットが移動していることや、誤って高温または低温の環境に置かれていることを検知して、専用アプリの表示やメールで知らせます。

このコンパクトな製品はGPSと温度センサーを内蔵することによって、このような細かいデータを収集することが可能となっています。

Tagg GPS Plusをつければ、ペットは迷子にはなりません。

このような製品の泣き所は、内蔵電池を動力として使用するところです。一度の充電によってどの程度利用できるのかが気になりますが、その点では優等生と言えます。

1時間程度でフル充電できるだけでなく、最大で10日間は継続利用できるようです。しかも「IP67」という高い防水性を持っていますから、日常生活ではまず問題のない耐久性を持っています。

GPS、温度センサー以外に、加速度センサーも内蔵しているため、ペットの動きを監視することで一日の運動量を確認することが可能です。ペットが十分な運動をしているかによって、散歩の距離を調整するような細かい健康管理を可能とします。どこにいても現在地を飼い主に伝えるためには、全国規模のモバイル回線が必要となります。そのため毎月の利用料金が必要になる点が唯一の弱点です。

Tagg GPS Plusによるペットの管理

現在、米国では製品自体が99.95ドル(12000円前後)毎月の料金が9.95ドル(1200円前後)でサービスが提供されています。

月額料金は1年契約で7.95ドル(960円前後)2年契約で6.95ドル(850円前後)まで下がるようです。

ペットの所在地だけではなく、その環境や活動状況まで確認できるサービスの価格としては、決して高いものではないと思います。

ここまでの機能があれば、ペットにかぎらず幼児などの目を離すとどこに行ってしまうかわからない対象に、この装置を装着したくなる人はいないでしょうか?日本でのサービス開始については、いまのところ発表されていないようですが、価格設定によっては爆発的に利用者が増える可能性があるでしょう。と言うよりも、日本にこそ必要なサービスのように感じます。