ブックオフも格安SIMの戦いに参入!

商売人の宣伝文句に乗ってしまい、必要以上に高性能な商品を購入した経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

特に、通信関係の話は、実際に利用した場合の性能ではなく、理論上の数値をできるだけ、大げさに使った宣伝文句が一般的に利用されています。

かなり高額な通信プランを選択した後で、そこまでの通信環境は不要であることを、遅ればせながら思い出しても、違約金の存在によって、すぐには解約できないケースもあるのではないでしょうか?

特に、自宅で主に利用しているスマートフォンに関しては、高額な通信契約をする意味はありません。

自宅で、wi-fi回線を利用した方が、データ通信の速度などの面では明らかに便利です。

そのような人には、ちょうど良い格安の通信サービスが、古本や、携帯電話などの買い取りサービスで、お馴染みの「ブックオフ」から提供されています。

それは、どのような特徴を持ったサービスなのでしょうか?

 

ブックオフの格安SIMとは?

ブックオフの格安SIMとは、台湾のパソコンメーカーとして有名なAcer(エーサー)社の製造したスマートフォン「Liquid Z200」と、月額980円(税抜)で利用できるSIMカードを、セットにしたサービスです。

このスマートフォンは、本来、10000円(税抜)の商品ですが、ブックオフで、一定の基準を満たした携帯端末の買い取りをしてもらえば、この端末を無料で手に入れることが可能です。

ただし、この場合だけは、2年契約を申込む必要があります。

データ通信専用のプランのみが、提供されていますが、この月額料金で、SMSのサービスが含まれているところは気になります。

速度制限は、一日当りのデータ利用量が、70MBを超えると適用されます。

これを超えると、当日中のデータ送受信の速度は最大200kbpsへ制限されます。

なお、通信速度に関しては、注意する点がありますので次章を確認して下さい。

 

ブックオフの格安SIMの特徴

唯一の注意点ですが、このAcer製のスマートフォンは、LTE回線には対応していません

そのため、外出先では、wi-fiスポットなどを利用しない限り、NTTドコモの3G回線(下り最大21Mbps)のみを、利用することができることになります。

そのため、モバイル回線を頻繁に利用する人であれば、中のSIMカードを取り出して、ドコモの提供しているLTE回線(下り最大で150Mbps)に対応している、別のスマートフォンなどで利用することを検討する必要があるかも知れません。

高速データ通信に対応しているSIMカードを、セットにしながら、端末のモバイル端末としての性能が、低い、と言う点を理解した上で、有効に利用できる方法を考える必要がありそうです。

しかし、外ではメールの送受信や、簡単なWebページの閲覧のみで、利用するのであれば、問題はないのかも知れません。

モバイル回線に付いての制限である、一日当りのデータ利用量「70MB」に関しては、実際の標準的な利用方法を、調査した結果に基づいて決定した数値、とのことです。

しかし、自宅などでwi-fi環境に接続できるのであれば、この制限は問題になりません。

 

ブックオフの格安SIMの魅力

かなり独創的な内容のサービスを、提供しているようですが、この内容に魅力を感じる人もいるのではないでしょうか?

何と言っても、スマートフォンの新品を、無料で手に入れることができる点は気になるところです。

確かに、外出先では、LTE回線を利用した高速のデータ通信を、行うことはできません。

しかし、wi-fi環境の整っている場所であれば、特に、表示速度に不満を抱くことなく、利用できる訳ですから、ユーザーの利用環境によっては、このサービスを選択する余地があるのではないでしょうか?

また、あくまで端末の中に入っているSIMカードが重要である、との認識を持っている人であれば、逆に、スマートフォンの方を「オマケ」として、考えることもできそうです。

この製品が、一般的なスマートフォンと同じ仕様であれば、おそらく中のSIMカードを取り出しても、wi-fi環境を利用して、インターネットへ接続することは可能だと思います。

そうなれば、中のSIMカードを別の端末で利用すれば、合計2台の端末を利用することも可能となります。

そう考えると、かなり、お得なサービス、と評価することもできるのではないでしょうか?