Romo(ロモ)にセットすればキュートなロボット誕生

すでに、iPhone用には、途方も無い数のアプリが存在していますので、そろそろ新しいアイデアも、無くなりそうな予感がしていましたが、それはかなり甘い見通しだったようです。

次に来るのは、iPhoneをそのまま頭脳として利用する手法だったようです。それが「Romo(ロモ)」と命名された新製品です。

この製品は、iPhoneを、その頭脳として利用することで、新たな世界を、我々に提供することができるようです。

実際には、どのような世界が、待っているのでしょうか?

 

Romoとは?

Romoとは、米国の「ロモティブ社」が開発した、スマートフォン・ロボットです。

見た目は、キャタピラの付いた、戦車のようですが、その上部にiPhoneを差し込むことによって、頭脳を得たロボットとして、様々な感情や、独自の動きを表現することができる、自分で状況を判断できるロボットとなります。

後は、iPhoneの中に、専用のアプリである「Romo」をインストールすれば、簡単なゲームをしたり、命令された物体を追いかけたり、顔を認識したり、と言うような機能を利用できるようになります。

また、もう一つの専用アプリである「Romo Control」によって、そのiPhoneと同じネットワークに接続されたRomoを、コントロールしたり、Romo経由で写真を撮影したりできます。

また、Romoを経由して、他の人とビデオ通話をしたり、遠隔地から、インターネット回線を経由して、Romoをコントロールしたりすることも可能となります。

iPhoneの充電用コネクタの形状に合わせて、2種類のタイプが販売されていますので、以前のタイプのiPhoneであっても接続可能です(ただし、iPhone4以前のタイプでは、ビデオ通話が利用できません。)。

 

Romoの可能性

通常は、最もコストのかかるロボットの頭脳の部分を、iPhoneを利用することによって、不要としたことによって、低コストで、高性能な製品を提供することが可能となっているようです。

オンラインストアでは、14500円(税抜)で提供されている、この製品では、iPhoneのカメラを利用してビデオ通話をするだけではありません。

更に、iPhoneのカメラによって、人の表情を認識することができます。また、wi-fi環境と、クラウドのサービスを利用することも可能です。

今後の発展がかなり期待できる仕様となっています。

専用のアプリを開発するキットも提供されているため、他社が、この製品に対応した新アプリを開発する環境もすでに用意されていることになります。

 

単に、面白い動きをするだけの存在であれば、それほど珍しいものとは言えません。

この製品の凄いところは、ユーザーが、新しくプログラムを作成することによって、その可能性をいくらでも広げることができるところです。

プログラム、と言っても、これまで専門家が行ってきたような複雑なものではありません。

そのため、子供であっても、ロボットや、コンピューターに付いて、学ぶことができるようになっています。

このRomoをトレーニングする、という形で、遊びながら、少しずつ学んでいけるような内容のアプリを、無料で提供しています。

それが、最初にインストールする無料アプリの「Romo」です。

このアプリ内に用意された「ミッション」や「じっけん室」などのメニューによって、最終的には、Romoの操作と、コンピュータープログラムに、容易に慣れることができるようになっています。

 

Romoのある世界

このような製品は、これまでの一般的なコンピューター製品とはかなり異なる存在、と言えます。

それは、最初から完成された姿で、高性能な製品を提供する、と言う企業としては当然の対応を、とっていないところが特徴的です。

しかし、最初から、完全なものであれば、新しく何かを創り上げると言うような意欲が湧きません。

新しいプログラムを開発できる環境まで、用意することによって、才能のある子供が、将来、大きな成果を挙げる手助けになるかも知れません。

また、メーカーによっては、この製品向けの画期的なアプリを、開発することができれば、それをきっかけにして、新規ビジネスを立ち上げることができるかも知れません。

とにかく、将来に向けて、新しい発想が必要なのは、どのような分野でも同じです。

Romo 公式サイト http://www.romotive.jp/