SNSやツイッター・出会い系サイトで利用される悪徳業者の偽アカウントとは?

SNSの世界では全く面識のない人が、自分のアカウントをフォローしたり、友達として、承認することを求めてきたりすることがあります。

多数のアカウントの中には、実名を表示したものが、含まれていることもあります。

しかも、書き込まれた内容が、いかにも本人でなければ、書けそうにないものであれば、そのアカウントは本人のものである、と考えても不思議ではありません。

しかし、自分がいつも興味を持っている、有名人の名前を使用したアカウントであれば、喜びと同時に不信感も感じるのではないでしょうか?

実際に、他人の名前を勝手に利用した「偽アカウント」によって、問題が発生したことが過去にありました。

また、コンピューターウィルスのようなマルウェア(不正プログラム)を感染させる手段として、SNSの偽アカウントを利用する手法も確認されています。

 

偽アカウントとは?

偽アカウントとはSNSなどで、実在している他人の名前を、勝手に利用して取得したアカウントのことです。

単に、別の人になりすますだけではなく、本人の意思とは関係なく、勝手な内容の書き込みを行うのが通常です。

特に、有名人の偽アカウントであれば、かなり大きな影響力を持つ可能性がありますので、後から問題になることもあります。

投稿している記事の中のリンクを軽い気持ちでクリックすることによって、問題のあるWebページへ誘導される可能性などもあります。

また、有名、無名に関係なく、SNS上の友達となった相手が、最初は単なる友達として振る舞いながらも、最終的には出会い系サイトや通信販売のサイトへ誘導する手口はよくあるパターンです。

それ以外にも、Facebookなどでは、友達に対してだけ公開している、個人情報を収集することだけを目的として、友達として承認することを求める場合もあります。

そのため、こちらの投稿した記事や、写真などを、やたらと褒めちぎる相手には気をつけたほうが良いでしょう。

 

偽アカウントの対策

どのようなサービスであっても、全く共通点のない相手からの接触には、気をつける必要があります。

もともと、SNSは、同じ趣味をもっている人や、同じアーティストを応援している人が、一つの記事や、画像などを共有することを目的としています。

そのような環境において、全く共通点のない人と、友達になる必要は基本的にありません。

少なくとも、親しい友人などであり、本人が確認できる場合を除いて、簡単に、知らない人とSNS上で友達になったり、相手のアカウントをフォローしたりすることはお勧めできません。

 

一般的には、知らない相手をフォローしたり、承認したりする前に、その人が、SNSで公開しているページの内容を確認する必要があると思われます。

全く、個人を特定できる情報がない上に、広告や、怪しい儲け話ばかりが投稿されている場合は要注意です。

現在のSNSでは、基本的に、本人確認を厳密に求めていませんので、表示されている名前を、そのまま信用することは非常に危険な行為となります。

他の人から届いた友達認証の要求や、共通点のない相手のフォローには、全く反応しないような習慣をつけることが、最も効果的な対策ではないでしょうか?

 

偽アカウントの存在

例えば、有名人の名前を表示しているアカウントをフォローする前に、本当に、本人がそのサービスにおいて、アカウントを取得しているかどうかを確認することをお勧めします。

有名人の全てが、自分の名前で、SNSのアカウントを取得している訳ではありません。

実際に、偽アカウントと知らずに、多数の人が偽アカウントをフォローしていることさえあるようです。

もしも、その中で、特定の商品が宣伝されていたら、どうしても信用してしまうのがファンの心理と言えます。

 

近い将来には、インターネット上のサービスの大部分を、占めてしまうのではないか、とも思えるハイペースで、利用者が増加しているSNSの世界です。

しかし、それに伴って、偽アカウントも増え続けているのが現状です。

そのサービスを提供している事業者の側で、偽物を、強制的に排除する動きも、同時に加速しているようですので、少しずつ偽アカウントによる被害も減少していくことが期待されます。

しかし、それだけでは、完全に安全とは言えません。サービスを利用する側でも、このような問題が存在していることを正しく認識する必要があります。