無料で漫画を作成できるCloud Alpaca(クラウドアルパカ) 機能と対応OSを紹介

あまり経験のない人が職人的な仕事に対応しても高いレベルの結果を期待できるところが、コンピューターを業務に利用する利用の一つです。

しかし、それでも独創性が不要になる訳ではありません。

もしかしたら、頭の中にあるアイデアを簡単に表現できるツールがあることによって、更に個性的な閃きが必要になるのかも知れません。

パソコンによって、簡単に漫画を作成できるソフトウェアである「Cloud Alpaca(クラウドアルパカ)」は、高機能のツールによって、頭の中のアイデアを作品にすることができる製品です。

しかも、無料で提供されているため、誰でも自由に利用することが可能です。

無料であっても、このツールを提供しているMediBang社は利益を上げることを目論んでいるようです。

どのような仕組みによって、それを可能にしているのでしょうか?

 

Cloud Alpacaとは?

Cloud Alpacaとは、漫画を作成することができる無料のソフトウェアです。

他社の無料ペイントソフトである「Fire Alpaca」をベースにして、開発されたものであり、作成中のファイルはクラウド上に保存することができます。

更に、スマートフォンにインストールした専用アプリによって、セリフと下書き(=ネーム)を作成したものをクラウド上に保存しておき、それをパソコンに読み込んで、下書きにする機能も提供されています。

漫画の作成に特化したソフトであり、パソコンの画面の中で、コマ割り、フキダシを作成する機能、及び人物、背景などの素材が提供されています。

更に、背景に使用するトーンも、貼り付ける範囲を指定してドラッグ&ドロップすれば簡単に利用できます。

クラウド上にファイルを保存することによって、別の場所にいる複数の人が共同して作品を完成させることが可能です。

このソフトを無料提供しているMediBang社では、作成した漫画を、自社の電子書籍販売サイトに公開して販売する手段を提供しています。

また、このサイトを経由して、Kindleストア(Amazon社が経営)で配信することもできます。

このような方法で販売された場合、その収益は全て作者に還元されるシステムになっています。

MediBang社では、自社の投稿サイトに掲載した広告によって、利益を上げることを目論んでいるとのことです。

 

Cloud Alpacaの存在理由

これまで、アイデアはあっても、それを漫画にする技術を、持ちあわせていなかった人は、このソフトによって、その頭の中にある世界を漫画化することが可能となります。

もちろん、このソフト自体の操作方法を、学習する必要はありますし、ある程度のセンスも、必要になります。それでも、漫画の作成に必要な道具はすべて揃っています。

後は、経験を積むだけではないでしょうか?

イラストを作成するツールとしても、利用価値があると思われますので、一度、自分のパソコンにインストールしてみてはどうでしょうか?

更に、公式サイト(http://cloudalpaca.com/)に訪問すれば、新しい素材を手に入れることができます。

また、新しい機能の追加情報などを、確認することもできます。

対応しているパソコンのOS:

・Windows(XP/Vista/7/8以降)

・Macintosh(OS X 10.7以降)

・スマートフォン(Android OSに限定)

※ネームを作成できるアプリは、近日中にiPhoneにも対応する予定です。

Cloud Alpacaによる新しい漫画制作

電車などで移動中に作品の大まかな構成を考えて、クラウド上に保存しておき、自宅に戻ったら保存したデータを下書きにしてパソコンで作品を完成させる、と言うような手順が、イメージできるのではないでしょうか?

クラウド上のサービスを利用するには、無料のユーザー登録が必要ですが、すでに他のサービス(Twitter、Facebook、Yahoo!、Google+)のアカウントを取得している人であれば、それを利用することが可能です。

このソフトのように、職人的な世界を、コンピューターによって、再現することができるようになれば、どのような未来が来るのでしょうか?

これまで専用の道具がないからと、折角の能力を無駄にしてきた人が、その本来の能力を有効に利用して、素晴らしい作品を作成できるチャンスが飛躍的に増えることになります。