KDDI Business IDのサービスでIDを一元管理

複数のログインアカウント(ID、及びパスワード)を取得して、インターネット上でクラウドのサービスを利用している人であれば、それだけセキュリティ上のトラブルが発生する可能性も高くなっているのが現状です。

多数のアカウントを、一括して管理することができれば、言うことはありません。

しかし、その管理に使用しているアカウントが、もしも流出すれば一度に多数のログイン情報が漏れてしまいます。

ところが、その管理を、非常にセキュリティレベルの高い方法によって、対応することができるのが、KDDIの提供するビジネス用のサービスである「KDDI Business ID」です。

では、どのような手法によって、セキュリティ対策を行っているのでしょうか?

 

KDDI Business IDとは?

KDDI Business IDとは、登録したクラウド・サービスへログインする際に必要となる、複数のログインID、及びパスワードを、一括して管理するサービスです。

このサービスを利用すれば、1回の認証動作によって、同時に複数のクラウド・サービスへログインすることが可能となります。

このサービスでは、認証方法として、登録した携帯電話、又はスマートフォンへ、確認のため発信することによって、本人確認を行います。

利用料金は、月額料金としては、1つのログインID毎に、150円(税抜)ですが、スマートフォンなどを認証に利用する場合には、更に、1つのID毎に、100円(税抜)が必要です。

ただし、それ以外に、基本料金や初期費用などは必要ありません。

スマートフォンの場合は、専用アプリに表示された6ケタの数字を、パソコンなどの通信端末の画面に入力します。

その他の携帯電話では、携帯電話の番号入力ボタンによって、認証コードを入力して認証を行います。

このような方法で、セキュリティ対策を行うことによって、複数のログイン情報を1回の認証によって管理しています。

それでも、業務用のパソコンが盗まれるような場合に備えて、更にセキュリティのレベルを向上する機能を利用することができます。

 

KDDI Business IDの更なる機能

例えば、社内のIPアドレスを登録することによって、業務用のパソコンを外部に持ちだして、登録されていないIPアドレスによって、インターネットに接続した場合にはログインを禁止する機能です。

このサービスを利用して、ログイン認証できる通信端末を、限定することによって、万が一、スマートフォンや、携帯電話が紛失しても、認証できないようにする機能なども、提供されています。また、アクセスする場所に応じて、ログイン認証を行う方法を、制限するような設定も、可能です。

例えば、社内では、IDと、パスワードのみでの認証を認めて、外出先では、スマートフォンや、携帯電話による認証を必要としたり、特定のモバイル端末による認証のみを認めたり、と言うような対応です。

このサービスの利用によって、利用しているクラウド・サービスには、かなり複雑なパスワードを、設定することが可能となります。

それは、毎回利用するたびに、入力する必要が無い分だけ、記憶することが困難なパスワードであっても、設定することができるためです。

しかし、これまでと同様に、単純な共通パスワードを、全てのサービスに設定したのでは全く意味がありません。

できるだけ、パスワードを複雑化する必要があります。

 

KDDI Business IDを有効利用

このサービスで利用するログインパスワードに関しても、できるだけ複雑なものを設定する必要があります。

それによって、スマートフォンなどを利用した認証と併用することによって、ログイン情報の厳重な管理が初めて可能となります。

今後も、このようなサービスがビジネス用途に限らず、一般的に提供される事が期待されます。

最終的には、クラウド・サービスに限らず、パソコンや、スマートフォンで利用している各種のサービスのログイン情報を登録することによって、簡単で、安心できるログインIDの管理が実現したらどうでしょうか?

現在、発生しているログインに関するトラブルも、かなりの割合で解消されるのではないでしょうか?