パソコンの設定によるトラブル事例と解消法

「パソコンの設定を少しいじったら、それっきりインターネットに接続できなくなった!」というトラブルはよくあることです。

設定を元に戻すことができれば、すぐにトラブルは解決ですが、そんなに簡単ではありません。

最近の通信機器は、パソコンが初期設定の状態でも、すぐにインターネットへ接続できるような設定になっていますので、無線LAN(Wi-Fi)の接続設定をのぞいて、特別な設定を必要としないのが通常です。

 

しかし、各種の設定を自由に変更できるのが、パソコンの良いところでもあります。

一度設定を変更してしまうと、元に戻すことはなかなか難しいことです。

この記事では、通信障害を起こしてしまいそうなパソコンの設定に関する情報を紹介しています。

通信障害を起こした設定を、元に戻すヒントになるかもしれません。

 

パソコンの設定のあれこれ

パソコンの特徴として、あらゆる設定に対応しているため、使用する人の好みによって、どのような使い方もできる、というところがあります。

逆にいうと、ほとんどパソコンに触れたことのない人が、その効果を知らなくても細かい設定をすることができる、ともいえます。

インターネットを利用する際には、パソコンのいくつかの機能を同時に利用する必要があります。

その機能ごとの設定もインターネットの利用に適した設定が必要となります。

 

例えば、新品のパソコンであれば、購入した直後の状態が、インターネットを利用するには、適した設定となっています。

少しでも設定変更の意味を知っていれば、設定を少し変更することにより、新しいパソコンの世界へ入っていくことができます。

それには、設定の変更によりどのような効果があるのかを知っておく必要があります。

 

パソコンの設定によるトラブル事例

もっとも通信障害を起こしそうな設定としては「ネットワーク設定」があります。

ここでは「IPアドレス」や「DNSサーバのアドレス」等の設定を変更することができます。

新品のパソコンであれば、この設定は「自動取得」になっています。

 

最近のプロバイダでは、この部分に手動で数値をいれるように指示をすることが極端にへりました

この部分は「自動取得」のままで良いのです

 

もう一点が「ダイヤルアップ」の設定が有効になっている場合です。

以前の契約でそのような設定が必要であり、付属のCD等を利用したことがあれば、自動的に設定を変更された可能性があります。

無線ルータを利用して、インターネットへ接続する場合は、この設定を無効にしないかぎり、通信ができません。

 

この設定が有効になっているときの特徴としては、インターネットへ接続しようとすると、パソコンの画面の中央あたりに、通信を開始しようとすることを示す表示がでてきます。

最後に、パソコンのセキュリティ対策が通信を遮断している可能性です。

セキュリティ対策ソフトは、インターネットを含めた全ての通信を遮断するような設定をおこなうことも可能となっています。

 

もしかしたら、無意識のうちにそのような設定をおこなった可能性があります。

その他、パソコンによっては、無線LANの使用をとめることのできるスイッチが機器の側面についているものがあります。

このスイッチをそれと知らずに切っていれば、すくなくとも無線LANでの接続はできなくなります。

 

パソコンの設定によるトラブル解消

インターネットを利用できるサービスを提供しているほとんどのプロバイダが、契約した人のために、パソコン等の設定方法を公開しています。

また、電話でのサポートにも対応しています。

 

記憶をたどりながら、設定を変更した部分をもとに戻すよりも、まずは公開されている手順に従って、パソコン等の通信設定を確認することをすすめします。

現在の通信障害が、設定変更以外の別の原因によって発生している可能性もありますので、念のため、使用している通信機器のランプ状態の確認をしたり、それらの機器の電源を再度入れ直したり、といった対応も同時におこなうことをおすすめします。

しかし、何らかの設定変更を行った直後から、通信障害が発生したときは、直前の設定変更がもっとも疑わしいのは間違いありません。

 

インターネットの利用などのデータ通信が止まってしまった場合に、一番避けたいのは、むやみやたらと通信機器の配線を外してしまうことです

このような対応をしてしまうと、例えパソコン等の設定を正常に戻したとしても、通信障害は解消されません

別の原因によるトラブルを招いてしまうもとになりますので、まずは可能性のあるところを一つずつ確認していって下さい。