東京の地下鉄(都営地下鉄、東京メトロ)でも無料のWi-FiサービスToei_Subway_Free_Wi-Fiがスタート

日本でも、次々に無線Wi-Fi環境が整備されている状況です。

これまでは、地下鉄の駅では、有料のサービスを契約していなければ、Wi-Fiスポットへの接続が期待できない環境でしたがかなり進歩したようです。

これは、2020年の東京オリンピックの開催が、実現の後押しをした結果となりますが、そのようなイベントの開催に関係なく、今後も日本の各地の公共施設などで実現することが望まれます。

この地下鉄で提供されるWi-FiサービスのSSIDは、都営地下鉄では「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」東京メトロでは「Metro_Free_Wi-Fi」となります。

 

もちろん、この無料サービスも、専用アプリを手持ちのスマートフォンなどにインストールするだけで、無料のWi-Fi環境を利用できる、訪日外国人向けサービスの「Japan Connected-free Wi-Fi」と提携しています。

このサービス専用のアプリによって、同じシステムを導入している全国の無料Wi-Fiサービスを、すぐに利用することが可能となります。

例えば、都営バスの社内での利用も最近可能となりました。

無料Wi-Fiスポットを提供している主体が異なっても、一度登録すれば再度のログイン動作は基本的に不要となります。

ただし、90日以上の期間、この訪日外国人向けサービスと提携している、Wi-Fi環境へ接続していない場合には、再度の登録が必要となります。

 

東京の地下鉄の無料のWi-Fiサービスとは?

このサービスのシステムは「Japan Connected-free Wi-Fi」のものを採用しています。

まずは、専用のアプリを、スマートフォン(Android OS、iOSに対応)などにインストールします。

次に、そのアプリを起動すると、利用登録を行う画面が開きますので、

メールアドレス

名前

性別

年代

を登録すれば、それで登録は終了です。

このような手順を省略するには、Facebookのアカウントを利用して利用登録を行う方法もあります。

もともとが、国外からの観光客などを対象としているサービスですから、このアプリの画面も、現在のところ11の言語で表示されています。

 

利用時間は、1回3時間となっていますが、1日あたり何度でも、利用することが可能です(東京の地下鉄以外で提供されているWi-Fiスポットによっては、接続可能回数などが異なることもあります。)。

訪日外国人向けサービスは、すでに、全国で92000ヶ所のアクセスポイントを提供していますが、もちろん都内だけではありません。

主要な空港

JR東日本の主要駅

沖縄や大阪などの観光施設で提供されている独自の無料Wi-Fiサービス

とも提携しています。商業施設では、セブン-イレブンや、イオンモールなどが、同様のサービスを提供しています。

また、西武ドームで提供されている「Lions_Wi-Fi」なども、この訪日外国人向けサービスと提携しています。

 

東京の地下鉄の無料のWi-Fiサービスの特徴

たった一つのアプリをインストールするだけで、簡単に、国内の各地で提供されている無料Wi-Fiサービスを利用出来る点は、一昔前の感覚からすると、国内のWi-Fi環境が、飛躍的な発展を遂げたのではないかと感じるところです。

その目的に関係なく海外から日本に来た人が、各地で提供されている無料Wi-Fiサービスを、簡単に利用できる環境は今後も拡大することが望まれます。

また、このアプリ自体にも更に進化する余地があるようです。

現在の段階では、各地の無料Wi-Fi環境の提供エリアに入った場合に、自動的に接続するまでの機能は搭載していないようです。

できれば、場所を移動するたびに、接続動作をする必要がない形式となることが望ましいと言えます。

 

無料Wi-Fiサービスの今後は?

サービスの方向性としては、非常に楽しみな内容で全国に拡大しているようです。

これまでは、必要最低限の通信速度で提供していても、無料のサービスだからしょうがない、と言うような感覚も多分にあったと思います。

しかし、将来的には、有料、無料に関係なく、一定以上の水準の回線速度によって提供されて当然である、との認識が一般的になることが期待されます。

そうなれば、他の国に対しても、日本で提供されている優良な無料サービスの一つとして、日本のイメージアップに繋がる部分ではないでしょうか?

通信の利便性は、その国を評価する際にそれほど重要な要素である、との認識を強く持つことによって、通信環境全体の整備も更に加速されることになります。