at_STARBUCKS_Wi2の利用はSNS用のアカウントでもOK

様々な場所で提供されているWi-Fiスポットのサービスでは、基本的に初めて接続する際には、必要なIDと、パスワードを使用して、接続動作を行う必要があります。

最近は、一部のサービスにおいて、このような手順を省略する手法も、採用されているようですが、まだまだ一般的ではありません。

このような手順を必要とすることによって、せっかく高速なデータ通信サービスが提供されているにもかかわらず、このようなWi-Fiスポットを利用することに、抵抗を感じている人がかなりの割合になると思われます。

 

しかし、同じIDと、パスワードであっても、これまで馴染みのあるサービスで、すでに利用いるものであれば、どうでしょうか?

スターバックスの店舗内で、提供されているWi-Fiサービスに付いては、これまでと同じような、一般的な認証方法以外に、Facebook(フェイスブック)のような、SNSのサービスで利用しているログイン情報を、ログイン時の認証に利用する方法も、提供しています。

提供されているWi-FiスポットのSSIDは「at_STARBUCKS_Wi2」と表示されます。

その他にも、無料のサービスが利用できない店舗でも「税込350円で、6時間」などの基準によって、Wi-Fi環境を利用できる、有料サービスも同時に提供されています。

 

at_STARBUCKS_Wi2とは?

まずは、これまでのように、登録画面から利用しているメールアドレスを、事前に登録することで利用することができます。

その際に、任意のパスワードを設定すれば、メールアドレスはWi-Fi用のログインIDとして、設定したパスワードは接続認証用のパスワードとなります。

このような内容で仮登録を行うと、登録したメールアドレス宛に本登録用の通知メールが届きます。

 

このメールの中に表示されている登録用のURLを、クリックすることによって登録が完了します。

実際に、スターバックスの店舗において、該当するSSIDを選択してブラウザを起動します。

すると、ログイン画面が開きますので、ログインIDとパスワードを入力すると接続することができます。

このような、手順を省略する認証方法が別に用意されています。

 

現在、SNSのサービスを利用している人であれば、そのサービスで利用しているIDと、パスワードを、それぞれ、このWi-Fiスポット用の認証ID、及びパスワードとして、利用することも可能である点がこのサービスの特徴です。

現在、Wi-Fiスポットの認証IDとして、利用できるSNSのサービスは

Facebook(フェイスブック)

Twitter(ツイッター)

Yahoo! JAPAN(ヤフージャパン)

Google(グーグル)

の各サービスとなっています。

店舗内で「at_STARBUCKS_Wi2」と表示されるSSIDに接続すれば、ログイン画面が開くところは、メールアドレスをログインIDとしている場合と同様です。

その画面の「他サービスのアカウントでログイン」と表示されているところから使用するSNSサービスを選択します。

それぞれのサービスに応じたログインページから、通常の方法で認証を行うことでWi-Fi環境に接続することが可能となります。

 

at_STARBUCKS_Wi2のメリット

これまでの認証方法に比べると、SNSサービスのログインIDと、パスワードを利用する方法の方が、明らかに手順が簡易化されているようです。

しかも、通常、利用しているSNSサービスの認証情報であれば、すでにユーザーが記憶している可能性もありますので、それだけ接続に必要な動作が少なくて済みます。

問題は、このWi-Fi環境自体のセキュリティ対策ですが、入力したログインIDとパスワードに関しては、常にSSL方式で暗号化されるようです。

しかし、接続した後で行われるデータ通信は暗号化されません。

 

そのため、通信を暗号化するアプリなどを、通信端末にインストールすることをお勧めします。

接続するWebサイトが、SSL方式による暗号化に対応している場合は、常に暗号化されているサイトのみを利用することで、安全を確保することが可能です。

しかし、全てのWebサイトが、暗号化に対応している訳ではありませんので、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を利用して、暗号化してデータ通信を行うことを可能とするアプリの利用がやはり有効です。

 

at_STARBUCKS_Wi2のようなサービスは必要?

一定のセキュリティ対策をとっているのであれば、今回紹介したサービスのように他のサービスの接続用IDを流用する手法は、接続までの時間を、大幅に短縮することができる点で非常に好ましいことです。

しかし、それによって、簡単に記憶できるような、簡単なパスワードを使用するようになったのでは問題です。

ある程度複雑化して、名前や、生年月日などからでは、簡単に類推できないものを定期的に変更する必要があります。

その必要性は、今回紹介したように、複数のサービスで1つの接続用IDを使用する場合には更に高まります。