ソニーのLED電球「LSPX-100E26J」どこでも音楽を楽しめるツール

照明以外には何も設備がないはずの部屋に響き渡る音楽。そんな不思議な空間を演出できる製品が登場しました。

LED電球と一体化したスピーカーという新しい分野。これは電球の寿命という問題を解決したことで初めて実現できる製品ともいえます。

すでに一般的なスピーカー以上の長寿命をほこるLED電球と、コンパクトでも高音質の音楽を再生できるスピーカーとのコラボレーションとは?

LED電球、なぜ音楽を楽しめる?

ソニーから販売が開始されたLED電球と一体化したスピーカーがLSPX-100E26J。近距離無線の接続規格Bluetoothに対応したスマートフォンなどに保存されている音楽ファイルを再生できます。

一般的な電球と同じ口金(E26タイプ)を採用しているため、さまざまな照明器具にそのまま装着できるところが特徴です。

付属のリモコンを使用して照明と音楽をコントロールできるように設計されています。そして専用アプリの「SongPal(Android/iOSに対応)」をインストールしたスマホからであれば、単なる調光・音量調整以外のさらに細かい操作も。

例えば照明器具のタイプごとにプリセットされたイコライザーの搭載です。その時々の雰囲気に最適のイコライザーをSongPalの設定画面から選択できます。

例えばふたりでゆっくり食事をとるときには、その照明器具が演出する雰囲気に合わせて、事前にプリセットされたサウンドから選択できます(ダウンライト・デスクスタンド・フロアースタンド・ペンダントライトなど)。

このように高い機能を搭載したLSPX-100E26Jは、実勢価格2万2000?2万6000円で販売されています。

LED電球、トイレもオーディオルームに

この製品があれば、これまでスピーカーを取り付けるスペースが確保できなかった場所でも、簡単に音楽を楽しむ環境が整います。また、机の上にある照明スタンドの電球をこの製品に交換するだけで、深夜に静かに音楽を楽しむことも可能です。

付属のリモコンとスマホは簡単にBluetoothで接続可能。そのためスマホがすぐ近くになくても音量調整や再生の一時停止などがリモコン単体で対応できます。電球の寿命が気になる人もいるでしょう。実際にはLED電球(寿命は、約4万時間、発熱電球の約40倍)よりも、スピーカーの方が先に使えなくなる可能性が高いそうです(製品自体の保証期間は1年)。

内蔵されたアンプの出力は2ワットということです。口径40mmのスピーカーということもあり、豊かな低音は期待できません。それでも実際に音を聴いたユーザーからは、輪郭のはっきりした迫力のある音質と評価されています。電球の先端にスピーカーを搭載しているデザインも、音質の面からすると好ましいものです。

LED電球、どこにいても音楽を楽しめる製品の登場

電球に内蔵されたスピーカーという新しい分野の製品。確かに雰囲気のある部屋には、オーディオ関連の機器は似合わないかも知れません。

オーディオ機器が一切見当たらない部屋、それでもスマホを操作すると、ムードのある音楽が部屋いっぱいに流れるという理想的な状況。そんな空間を演出できる製品として、かなり魅力的な要素を持っているのでは?