格安simフリースマホおすすめ比較ランキング

格安SIMサービスを利用する前に要確認、各キャリアの使用周波数

SIMロックを解除しても、そのスマートフォン自体が対応している周波数帯が変更されるわけではありません。単に他の通信会社が提供している格安SIMカードを利用できるようになるだけです。現在利用している通信キャリアのサービスで使用可能となっている周波数帯を確認した後で、契約を変更した方が良いでしょう。

各キャリアの使用周波数を知る必要とは?
「プラチナバンド」とも呼ばれている各キャリアが主力にしている周波数帯に対応していない機種のスマートフォンや携帯電話では、他社のSIMカードへ変更するメリットはありません。例えば高速のデータ通信を可能とするLTE回線。700MHz帯(バンド28)は、docomo・au・Y!mobileが、また800MHzはdocomo(バンド19)・au(バンド18)がそれぞれ使用。この「周波数帯」と「バンド」の両方が合致している必要があります。

それに対して、SoftBankは900MHz帯(バンド8)でサービスを提供。ということはSoftBankで購入したスマートフォンでは800MHzに対応していない可能性があるということです。さらに高い周波数帯では、2.1GHz帯(バンド1)をdocomo・au・SoftBankが使用。1.8GHz帯(バンド3)をdocomo(東名阪地域のみ)・Y!mobileが使用。1.5GHz帯をdocomo(バンド21)・au(バンド11)・SoftBank(同11)が使用しています。

各キャリアの使用周波数を最大限に有効利用!
実は対応している周波数帯は、スマートフォンの機種によって異なります。iPhoneを例にすれば、新製品になるたびに対応する周波数帯が増えているのが現状です。現在の最新機種(iPhone6/6 Plus)の対応周波数からすると、1.5GHz帯(バンド11、21)を除いた全ての周波数帯に対応しています。そのため、今後SIMロック解除が可能となることが予想される次期iPhoneや、もともとSIMロックされていないiPhone(及びdocomo提供のiPhone)であれば、格安SIMサービスを提供している通信会社が提供している周波数帯を気にする必要がないということです。

iPhone以外のスマートフォンや携帯電話を利用しているユーザーは、現在の格安SIMサービスのほとんどがdocomoの回線をレンタルしている現状を考慮しましょう。少なくとも800MHz(バンド19)に対応した機種であることが望まれます。docomoに対応した機種を中古で購入するという方法も。使用している機種に付属した取扱説明書の仕様を確認すれば、対応した周波数帯を確認可能です(上記のバンドを参照)。

各キャリアの使用周波数、知っておけば後悔なし。
以上のように、通信キャリアによって周波数帯が異なるという事情を考慮した上で格安SIMサービスを選択すれば、後で後悔することはないでしょう。さらに、もう一点注意すべき点があります。それは、使用するスマートフォンや携帯電話の機種によっては、全ての機能を利用できない可能性があるという点です。

格安SIMサービスを提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)の公式サイトで確認すると、機種によってはテザリング機能を利用できないものや、モバイル通信自体に対応していないものがあることがわかると思います。現在使用しているスマートフォンなどの機種の機能がどの程度制限されるのかを事前に確認しましょう。

 

17 iPhoneとのセット販売可能、格安SIMサービス「もしもシークス」

最新型のiPhoneと格安SIMサービスとの組み合わせは、まさにドリームチームの結成。最初からSIMフリーのiPhoneを購入すれば、すぐに格安SIMサービスを利用できるわけです。それでも、これまで利用してきた大手の通信キャリアの店舗を訪問してしまうのが通常です。2年間の契約期間が満了するタイミングで、契約している通信キャリアから新型iPhoneへ機種変更する際に利用できる割引クーポンでも届けば、どうでしょう?このような場合に、さらに2年間という流れから抜け出せるかも知れない新サービスを紹介します。

もしもシークスによる発想の転換
エックスモバイル社が提供するサービス「もしもシークス」では、MVNO(仮想移動体通信事業者)として初めてiPhoneのセット販売を開始。機種はiPhone 6、及びiPhone 6 plusとなり、価格はiPhone 6(16GB)が79800円(税抜)iPhone 6 plus(16GB)が89800円などです。docomo版のiPhoneを独自ルートで仕入れたようですが、SIMロックされていてもdocomo版であれば、docomoのLTE回線をレンタルしている他のMVNOでも対応します。

SIMカードの契約とセットで販売されていますが、通話料金プランは非常にシンプルです。通話とデータ容量無制限のインターネット接続がセットになった「UNLIMITED・プラス」プラン月額3980円(税抜)又はデータ容量無制限のインターネット接続のみを利用できる「UNLIMITED」プラン月額2980円(税抜)という2つのプランから選択します。インターネット接続のみの「UNLIMITED」プランにもSMS機能が付いていますから、LINEアプリなどの本人認証も可能。

もしもシークスのメリットは気になる?
これまでdocomo、au、SoftBankの各通信キャリアで購入する人が圧倒的に多かったiPhone。それ以外にSIMフリー版をアップルストアで購入する方法もありましたが、実際には通信キャリアで回線契約と同時に購入する人が大多数でした。そのため割高に感じる通信料金を支払うことを強いられてきたわけです。もしもシークスでは基本的に一括払いでiPhoneを購入する必要があるようですが、クレジットカードの分割払いには対応しています。

クレジットカードの利息(参考、24回払いで年率15%)を、月々の通信費用が低下した分が上回るでしょう。それほど大手通信キャリアとMVNOが提供する格安SIMサービスの料金差は大きなものです。エックスモバイル社が独自にApple社から仕入れた製品ではないため、今後もこのような方法でセット販売を継続できるのかは疑問です。それでも画期的なサービスがスタートしたことは間違いありません。

もしもシークスによる変革が到来?
販売価格に付いては、大手通信キャリアの端末支払い総額を下回る設定で提供されている「もしもシークス」のiPhone 6、及びiPhone 6 plus。さらに格安の通信費とセットになっているという事実が、興味をひかないわけがありません。インターネット上には、今後もiPhoneとのセット販売を継続できるのかという点で、疑問を投げかけるような意見もあるようです。

docomoのLTE回線を利用したデータ容量無制限のインターネット接続を可能とするSIMサービスと、iPhoneの組み合わせは非常に興味をひかれる存在。もしもシークスの挑戦が成功するかどうかは、すぐに判明すると思われます。

 

安いだけのSIMサービスからの脱却、Tのスマホこと「TONE」の挑戦

ツタヤの格安スマホという表現がピッタリのTONE。非常に分かりやすい料金設定と、利用者の環境に合わせた各種のオプションが特徴です。データ通信に対する考え方もかなりユニーク。超高速でもなく、極端に低速でもない速度での利用を基本としています。

さらに手厚いサポート体制も気になるところです。このような対応が可能になるのも、サービスを提供している企業による思惑が影響しているのでは?それは将来的なグループ全体の利益を考慮した判断でしょう。

TのスマホことTONEを運営するのは?
トーンモバイルとCCCモバイルの両社が提携して展開しているスマホがTONE。このTONEの販売を中心とした新たなフランチャイズパッケージがTSUTAYA mobileです。このモバイルサービスは全国でツタヤの運営やTポイントなどの事業を行っているCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)社がスタートさせたものです。

Tポイント事業を運営しているCCC社が母体であるため、TONEの利用者にはTポイントによる還元サービスが用意されています。具体的には端末代金や利用料金のTポイントへの還元(200円につき1ポイント)ツタヤでの無料レンタル(毎月CDとDVDを各一枚)さらにレンタルのTポイント増加(毎回10倍)などです。

TONEのサービス、その中身は?
料金形態に付いては、非常にシンプルです。月額料金1000円(税抜)というプランのみが提供されています。この金額でIP電話・SMSの基本料金とドコモ回線(通信速度500~600Kbps)を利用した容量無制限のデータ通信を利用できます。

TONEスマホ本体は24000円で販売されます。これをクレジットカードの24回払いで購入すれば、月額利用料金と合わせても毎月2000円+通話料で利用できる計算となります(クレジットの手数料除く)。

この500~600Kbpsという通信速度、1GBあたり300円の高速通信チケットを別に購入すれば、高速でデータ通信(送受信の通信速度が3Mbpsにアップ)を行うことができるようになっています。その他にも現在利用している携帯番号をそのまま継続利用できる3G音声オプション(月額953円)外出先でのWi-Fiスポット利用(約47000ヶ所)及びTONEスマホの破損・盗難保証がセットになった安心オプション(月額500円)という豊富なメニューを用意。※以上全て税抜で表示

TONEによる新しいモバイルサービス
単に格安の料金設定を売りにしているだけではありません。月額料金無料で、子供や年配者向けに「TONEファミリー」というオプションを提供(保護者がTONEスマホでないときは有料、月額200円)。現在の位置情報を保護者が閲覧・管理したり、子供の利用状況を確認したり、閲覧できるサイトを制限したりといった機能が利用できます。

TONEモバイル直営店以外にも、一部のツタヤ店舗で対面サポートが受けられるという体制。自宅にいながら受けられる遠隔サポートやTONEスマホの講習会の開催などの試みは、これまでの格安SIMサービスではなかったものです。